京王電鉄、下北沢駅の高架下施設「ミカン下北」がオープン
京王電鉄は、下北沢駅の高架下施設「ミカン下北」のB街区開業を、7月28日に決定し、「ミカン下北」がグランドオープンとなる。
「ミカン下北」B街区は、商業店舗1区画と全7室からなるオフィス区画、駐輪場で構成された地上5階建ての施設となる。
1階の商業区画には、ニューヨークブルックリン発のカフェ「BROOKLYN ROASTING COMPANY」が出店する。国内6店舗目となる下北沢店では、代々木八幡の人気イタリアンレストラン「LIFE」や参宮橋の「LIFE Son」のオーナーシェフである相場正一郎氏監修の下、国内外の店舗ではじめて、食事やお酒などを楽しめるカフェレストラン業態としてオープンする。
2階には192台の駐輪スペースを備えた「京王サイクルパーク下北沢第2」がオープンする。C街区の駐輪場(「京王サイクルパーク下北沢」)と合わせて562台の駐輪スペースを供給する。
3~5階のオフィス(「SYCL by KEIO」B街区)では、10~30坪程度のスモールオフィス全7室がオープンする。3月に開業したA街区のコワーキングスペース・シェアオフィスと合わせ、スタートアップ・ベンチャー企業の誘致を進め、下北沢の街にこれまで以上に多様な人々を集めていくとしている。
さらに6月にはA街区、7月にはE街区に新店舗がオープンし、ミカン下北および下北沢の街をさらに盛り上げていく考え。
「BROOKLYN ROASTING COMPANY」は、2009年、ニューヨーク ブルックリンで誕生。「本当に美味しいコーヒーは地球と人に優しく育まれたものだ。」という信念のもと、 コーヒーの品質はもちろんのこと、環境やコーヒー豆生産者の労働環境の改善などにも配慮したコーヒーに対する真剣な姿勢は、多くのニューヨーカーから支持されている。国内では現在、東京、大阪で5店舗を展開。下北沢店は、代々木八幡の人気イタリアンレストラン「LIFE」や参宮橋の「LIFE Son」のオーナーシェフである相場正一郎氏監修の下、国内外の店舗ではじめて、食事や酒などを楽しめるカフェレストラン業態としてオープンする。朝はアメリカンブレックファースト、ランチはLIFE自慢のパスタやガッツリ肉ランチなど、夜はビールやナチュラルワインに合う料理を提供。どの時間帯も消費者に喜んでもらえるコンテンツを充実させている。もちろん1日中BROOKLYN ROASTING COMPANYの美味しいコーヒーも楽しめる。
「ザ・トリフターズ」は、宮崎県都城市の自社工場から空輸で仕入れる新鮮な霧島鶏と若鶏を使用した「鶏肉食堂」とのこと。定番メニューから変わり種まで、素材を生かした新鮮な鶏料理をラインアップする。
[「ミカン下北」施設概要]
施設名称:ミカン下北
開業日:3月30日(水)
B街区オープン日:7月28日(木)