余暇・トラベル

コスモスイニシア、ボードゲームなどエンタメに特化した遊べるホテル「MIMARU 大阪 難波 STATION」を開業

2022.05.30 19:39 更新

 大和ハウスグループのコスモスイニシアおよびコスモスホテルマネジメントは、ボードゲームや遊びを中心とするエンタメに特化した遊べるホテル「MIMARU 大阪 難波 STATION」を6月2日に開業する。「MIMARU 大阪 難波 STATION」は、130種類以上となる世界中のボードゲームを用意し、1日ではすべてを遊びつくせない工夫が至るところに散りばめられた家族やグループみんなで一緒に楽しめるボードゲームホテルとなっている。

 大阪・難波は大阪を代表するエンターテインメント地区で、なかでも日本橋エリアは電化製品小売店が立ち並び、ポップカルチャーの聖地となっている。この地を活かし、エンタメとホテルを融合させた一晩中、みんなで遊び放題の体験型ホテル「MIMARU 大阪 難波 STATION」が誕生する。

 特長は、130種類以上のボードゲームが遊び放題とのこと。人狼・マーダーミステリーの部屋など、4種類の特殊部屋も用意した。宿泊者限定の8つのホテル専用ゲーム「HOTEL GAMES」も楽しめるという。ボードゲーム遊びに最適な最大6名まで泊まれる広い客室もあるとのこと。アパートメントホテル ミマルは、キッチン、リビング・ダイニングスペースを備えた約40m2からの広い客室で、家族や仲間と一緒に泊まれる空間を提供している。今後もMIMARUの開発・運営を通じて、みんなと過ごす旅の楽しさを消費者へ届けていく考え。

 大阪・難波に誕生する「MIMARU大阪 難波STATION」のコンセプト・デザインワークは、数々の広告賞・デザイン賞を受賞している人気アートディレクター佐藤ねじ氏率いるBlue Puddle inc.とテクニカルディレクター集団のBASSDRUMが担当し、入館した瞬間からまるでゲームの世界に飛び込んだようなワクワクする仕掛けが数多く施されている。

 2階ロビー“遊べる縁側”には、日本のボードゲームブームを牽引するボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」オーナー白坂翔氏が厳選した130種類以上となる世界中のボードゲームを取り揃え、人数や難易度に合わせたゲームを楽しめる。また、ボードゲーム作家と開発した「MIMARU大阪 難波STATION」宿泊者限定の専用ゲーム「HOTEL GAMES」は、ロビーフロアと宿泊する部屋で遊べる8つのゲーム集とのこと。館内に隠された謎を探し解いてまわる大掛かりな謎解きゲームから、くすっと笑える細かな仕掛けまで、ゲストが楽しめる工夫が至るところに散りばめられている。

 「MIMARU大阪 難波STATION」は、南海線「難波」駅から徒歩4分、大阪メトロ「なんば」駅から徒歩8分に位置する。難波エリアは、隣接する道頓堀~心斎橋周辺エリアと合わせ「ミナミ」と呼ばれ、多くの人で賑わう大阪を代表する繁華街とのこと。「なんば」駅までは、海外から大阪への玄関口である関西国際空港から南海電鉄「特急ラピート」利用によって約38分、伊丹空港からはリムジンバスで約25分、新幹線「新大阪」駅からは大阪メトロ御堂筋線にて約15 分の距離にあり、各地からアクセスしやすい立地となっている。

 ゲストを出迎えるフロントは、花札のアートが飾ってあり、毎月変化していく趣向を凝らしている。ロビーフロアには、ボードゲームを楽しめる「遊べる縁側」やフィットネスルーム、ランドリールームを備えている。

 客室は定員4~6名の全91室、全室キッチン・ダイニング付きで、大人数のグループでもみんなでゆったり過ごせる。

 よりゲームを楽しむために、ゲームの世界に合わせた部屋で一晩中みんなと没入できる「人狼・マーダーミステリーの部屋」、子どもと楽しめるゲームや室内備品を備えた「こども向けボードゲームの部屋」、室内に多くのボードゲームを揃えた「スカイテラスとボードゲームの部屋」「夜通しボードゲームの部屋」を用意している。

 9月までは、開業特別キャンペーンとして1泊1室あたり1万3000円(税込)~。4人で泊まれば1人あたり3250円~と手軽に1日中遊びが満喫できるホテルステイを体験できる。なお価格は5月時点。定員数のほか、12歳以下の子ども添い寝2名までは無料となっている。

 2階ロビーにある「遊べる縁側」は、130種類以上となる世界中のボードゲームを常備した遊び放題の共用スペースで客室へ貸出も行っている。ゲームは日本作家のものや海外の大賞受賞作など幅広く揃い、難易度や所要時間もさまざま。ゲーム初心者からボードゲームギークまで、あるいは子どもから大人までどのようなグループ編成でも楽しめるバラエティに富んだゲームを取り揃えている。今後「遊べる縁側」でのゲームイベントも企画予定となっている。ゲーム貸出受付時間は7時~22時まで。

 「人狼・マーダーミステリーの部屋」(定員6名)は、人狼ゲームとマーダーミステリーをより楽しめる部屋。大人数でプレイが必要なゲームも、ここならみんなで集まり一晩中没入できる。2ベッドルームの客室は天国部屋や密談部屋として活用し、ゲームに使う薔薇の小道具を用意した。宿泊者は5種類のマーダーミステリーから1つを選べる。

 「こども向けボードゲームの部屋」(定員5名)は、部屋には子どもが楽しめるボードゲームやおもちゃを常備。親子で一緒に楽しんだり、お子ども同士で没入している間夫婦で会話を楽しむなど、家族の時間・遊びを思う存分満喫できる。

 「スカイテラスとボードゲームの部屋」、「夜通しボードゲームの部屋」(定員5名)は、多くのボードゲームを常備し、部屋の中でとことんゲームを遊び尽くせる部屋となっている。「スカイテラスとボードゲームのお部屋」は限定1室で、テラス付き。テラスで焼き肉を楽しんだり、難波の景色を眺めながら過ごしてほしいという。

 宿泊者限定の専用ゲーム「HOTEL GAMES」は、人気クリエイター集団が考案した「MIMARU大阪 難波STATION」ホテル専用のオリジナルゲーム。2階ロビーフロアと宿泊部屋で遊べる8つのゲーム集となっている。夜の間に事件が起こる一泊しないと遊べない「一泊いたずら人狼」ゲームや街を使った「旅の追加ルール」ゲームなど、宿泊したみんなで遊べる仕掛けを用意している。

[「MIMARU 大阪 難波 STATION」施設概要]
所在地:大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目6-24
交通:南海電鉄「難波」駅 徒歩4分
   Osaka Metro 御堂筋線「なんば」駅 徒歩8分
   Osaka Metro 千日前線・堺筋線「日本橋」駅 徒歩8分
   近鉄難波線「近鉄日本橋」駅 徒歩8分
施設:客室91室、フィットネスジム、ランドリールーム
延床面積:5984.59m2
開業:6月2日(木)

MIMARU大阪 難波STATION=https://mimaruhotels.com/jp/hotel/namba-station/


このページの先頭へ