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リクルート、「じゃらんリサーチセンター」による「じゃらん宿泊旅行調査 2023」、もう一度行ってみたい温泉地は「箱根温泉」が1位に返り咲き

2022.12.19 19:11 更新

 リクルートの観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、旅行サイト「じゃらんnet」会員1万3375人を対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施した。その結果、もう一度行ってみたい温泉地は「箱根温泉」が1位に返り咲いた。新設部門おすすめしたい穴場温泉地は、1位「乳頭温泉郷」、2位「山鹿・平山温泉」となった。

 「じゃらん人気温泉地ランキング2023」は今回で17回目の実施となる。なお、来年2月号の「じゃらん」(北海道版、関東・東北版、東海版、関西・中国・四国版、九州版)において、同結果をもとに周辺のおすすめスポットなどと併せて紹介する編集記事を掲載予定となっている。

 全国人気温泉地ランキング(これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地)では、前年2位の「箱根温泉」が1位を奪還し、僅差で「草津温泉」が2位となった。順位は、1位「箱根温泉」(神奈川県)2470票(前年2位)、2位「草津温泉」(群馬県)2446票(前年1位)、3位「登別温泉」(北海道)1696票(前年3位)だった。

 新設部門のおすすめしたい穴場温泉地ランキング(これまでに行ったことがある温泉地に対して「おすすめしたい穴場温泉地」の推奨率)では、1位は「乳頭温泉郷」。「自然に囲まれて秘境感がある」「泉質がよい」との理由が多かった。順位は、1位「乳頭温泉郷」(秋田県)32.5%、2位「山鹿・平山温泉」(熊本県)29.2%、3位「下風呂・薬研温泉」(青森県)26.4%となった。

 箱根温泉は旅行者から旅先でアンケートを回収する仕組みを構築し、データ分析結果に基づいて観光戦略を策定した。強化テーマの一つに「サステナブル」を設定し、自然教育につながる体験アクティビティなども提供。20~40代中心に高い支持を獲得している。

 近隣旅行の需要は引き続き高く、地元ならではの穴場ニーズも増えていることから、おすすめしたい穴場温泉地ランキングを新設した。乳頭温泉郷は近隣旅行者にも楽しめる穴場的な楽しみ方を提供。秘境感満載のワーケーションスペースの設置、ブナの森の中でレンタサイクル、体験イベントウイークの開催やパワースポット湯巡りなど、おすすめしたい穴場温泉地として票の獲得につながったと考えられる。

じゃらんリサーチセンター=https://jrc.jalan.net/


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