美容・化粧品

コーセー、アイカラー「ヴィセ ニュアンス マット クリエイター」など2品種11品目を発売

2022.08.16 13:05 更新

 コーセーは、1994年のブランドデビュー以来、若い世代のトレンドメイクをリードしてきたメイクアップブランド「ヴィセ」から、すりガラスのように透けるようなマットな質感で立体的な目もとを演出するアイカラー「ヴィセ ニュアンス マット クリエイター」などの新商品(2品種 11品目)を、10月16日から全国のドラッグストアや量販店などを中心に発売する。また、今シーズンは「ヴィセ」独自の“囲み目メイク”をジェンダーレスに提案していく。

 近年のポイントメイク市場では、マスクをしていても個性を表現できるとして、眉まわりや目もとのメイクが注目されている。アイカラーにおいては、新型コロナウイルスが蔓延し始めた2020年頃から、単色の濃淡でグラデーションに仕上げるアイテムが人気だった。その後、マスクの着脱シーンも増えた2022年現在、「マスクを外した状態の顔をバランス良く仕上げたい」「アイメイクに変化を付けて楽しみたい」とするニーズが拡大し、様々な質感や色味のアイメイクアイテムが市場を賑わせている。さらに塗布の方法や範囲も多様化していることから、同社では、アイメイクの人気は今後もますます高まると予測している。

 また最近では、アイメイクを取り入れる男性も増加傾向にあり、男性には、光沢やツヤ、ラメ感を感じない、マットな質感のアイテムが支持を得ている。

 このようなトレンドを背景に、今回発売する「ニュアンス マット クリエイター」は、ジェンダーレスで使用可能な、マットな質感の4色をセットにしたアイカラーとのこと。軽い感触で伸び広がり、肌に溶け込むように馴染むクリアパウダー(窒化ホウ素)を配合したことで、ふんわりと透けるような発色でありながら、立体感のある目もとを叶える。4色のパレットのうち、左上には、重ねる色を美しく引き立てる「スキンリセットカラー」を配置。ファンデーションのように、まぶたのくすみや色ムラを自然にカバーする。

 今シーズンの「ヴィセ」では、“囲み目メイク”をジェンダーレスに提案する。“囲み目メイク”は、アイカラーやアイライナー等で目の周りを囲むように塗布するメイクのことで、1990年代にもトレンドになったメイク方法となっている。当時は、黒や濃い茶色などの色を、ライン状にくっきりと塗布して仕上げるのが主流だったが、今回「ヴィセ」が提案するのは、透けるような色味のアイカラーを上下のまぶたに塗布することで、自然な陰影が演出された、“新・囲み目メイク”とのこと。「ニュアンス マット クリエイター」のパレットの上で、4色すべての色を指で混ぜ、そのまま上下のまぶたに往復しながら塗布するだけで仕上げることができる。4色に仕切りのない設計だからこそできる、「ヴィセ」オリジナルの塗布方法だとか。マットな質感でありながら透けるような発色が可能になるため、重くならず、上品かつ凛としてハンサムな印象を与える。

 色展開は、「センシュアルベージュ」「ハンサムレッド」「チェスナットブラウン」「ダスティピンク」「クラシックグレー」の5タイプを取り揃えている。

[発売日]ノープリントプライス
[発売日]10月16日(日)

コーセー=https://maison.kose.co.jp/


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