美容・化粧品

資生堂、スキンケアブランド「アクアレーベル」の新ライン「アクアウエルネス」の新TV-CMをOA、杏さん・杉野遥亮さん・井桁弘恵さんが出演

2022.03.11 20:18 更新

 資生堂は、セルフスキンケアブランド アクアレーベルから、昨年8月に発売した新ライン「アクアウエルネス」の新TV-CM「ぼくらはみんな生きている篇」を3月27日から放映開始する。3月10日に行われた新TV-CM発表会では、CMに出演する杏さん・杉野遥亮さん・井桁弘恵さんをゲストに迎え、CM撮影の裏側や「肌はいきもの。」というメッセージに込められた、肌と心の調子がよくなれるような日頃から行っているスキンケア方法「ごきげん肌の秘訣」を披露した。また、アクアレーベルというブランド名にも入っている「アクア」=「水」に因み、オリジナル水楽器を用いてCMソング「手のひらを太陽に」の生演奏に挑戦した。

 「アクア=『水』、レーベル=『紋章』から命名したアクアレーベルは、生活者に寄り添い進化してきたスキンケアブランド」と、資生堂ジャパンの渡邊直人アクアレーベル ブランドマネージャーが挨拶。「昨年8月に発売した『アクアレーベル』の新ライン『アクアウエルネス』は、日本の知恵発想で、うるおい続く無添加スキンケアとなっている」と発売当初からも反響も大きく、高い使用満足度を得られたとのこと。

 「コロナ禍でスキンケアにおいても“健康”意識が向上し、自然由来やシンプルを重視して選ぶ人が増えている」と、新型コロナウイルス感染症で生活者のニーズが変化していると指摘する。「そこで、時代の変化を捉えながら、いろいろな人々の生活と自然に寄り添うスキンケアとしての価値をより高めていくために、新たな商品も投入し、コミュニケーションをスタートする」とコロナ禍で変化した生活者ニーズを捉えるべく、「アクアウエルネス」を積極展開すると意気込む。「テーマは“肌はいきもの。”人間も、肌も、自然の一部だから、いい時も悪い時もある。“いきもの”としての、“肌”に寄り添うブランドとしてアピールする」と、すべての人が、“いきもの”のひとつとして、自分の肌と向き合い、つきあい、だんだんよくなっていくという理想を掲げたスキンケアとして「アクアウエルネス」を打ち出していくと語気を高める。

 「『アクアウエルネス』では、揺らぎに負けない、ごきげん肌を叶えるラインアップとなっており、3月21日には、乳液・化粧下地・UVカット効果のある1本3役の朝用乳液『アクアレーベル セルフバリア UVミルク』を発売する」と新商品について紹介。「『アクアレーベル セルフバリア UVミルク』は、紫外線ダメージをはね返すSPF50+・PA++++のUV乳液」とのこと。「独自クラッシュカプセル技術によって、紫外線防御剤を従来品比30%カット(アクアレーベル パーフェクトプロテクトミルクUV比較)し、みずみずしく肌負担の少ないテクスチャーを実現した。温泉にも含まれるミネラル成分((保湿・肌なめらか)塩化マグネシウム)配合で、日中もすこやかな肌が続く」と紫外線ダメージをはね返すUV乳液なのだと教えてくれた。「容器には、植物由来プラスチックを一部使用し、環境にも配慮している」と、地球にもやさしいブランドなのだとアピールした。

 そして新TV-CM「ぼくらはみんな生きている篇」を公開。アクアウエルネスの新メッセージ「肌はいきもの。」という言葉には“自分も、そして自分の肌も生きている。調子がいい日ばかりではないけれど、ならば自分も肌も、だんだんとごきげんな日を増やしていこう”という想いが込められている。そんなブランドの想いを「ぼくらはみんな生きている」という歌い出しが始まる童謡「手のひらを太陽に」に重ね合わせたCMになっている。このTV-CMに出演する俳優の杏さん・杉野遥亮さん・井桁弘恵さんが登場。CM撮影の裏側など明かしてくれた。

 今回のCM撮影が初共演となった3人。ぜひ見てほしいポイントを問われた杏さんは、「すごく気持ちの良い場所での撮影だったこともあり、3人で笑いあったりしているシーンは、自然体の笑顔となっている」とコメント。また、CMで印象的な歌唱シーンについて井桁さんは、「先輩たちの歌のバトンを受けて、最後に私が歌うというのがタイミングだったので、すごく緊張していたが、優しい空間で自然体で気持ちよく歌えた」と語っていた。さらに、今回の撮影で一番印象深かったことについて「初共演のふたりとの撮影は緊張したが、最後の空をバックにしたシーンでは、自然と話し合ったり、叫んだりしていた」と自然体で、和気あいあいと進んだことを杉野さんが明かすなど、各自撮影現場での裏側を明かした。

 自分らしく自然体でいるために大事にしていることや、普段から意識していることを聞くと、杏さんは「仕事や家のこと、目の前にやらなきゃいけないことでバタバタとしてしまうことも多いのだが、自分が大変そうだなと思ったら、時には頑張らない時間も意識的につくっている」とコメント。

 また、今回アクアレーベルの「肌はいきもの。」というメッセージに合わせて、肌の調子がいいとき、ごきげん肌なときについて質問されると、杉野さんは「仕事や私生活で調子が良いときは、自然と肌の調子も良い方に変化していると感じる時はある。ごきげんになると、料理を作りたくなる」と語っていた。さらに井桁さんは「寝ることが大好きなので、ぐっすり寝られたときや、いい夢が見られたときは今日も頑張れると思ってしまう」と、最近見た夢のエピソードも交えつつ、日々のごきげんになれるシーンも明かしてくれた。

 続いて、日頃から行っているスキンケアについて聞かれ、杏さんは「1年中うるおいを絶やさないこと。お風呂上がりは、他のことにも気を取られてしまいがちだが、化粧水だけは最初につけ、肌をうるおしてから、子どもたちにパジャマを着せたりするようにしている」と毎日のスキンケアを明かしてくれた。

 発表会では、「自然体で心も肌もごきげんな日、いわゆるごきげん肌の日を過ごすためのヒント」について聞いた。そこで、今日のまとめとして「ごきげん肌の秘訣」を1人1つずつフリップで発表してもらった。井桁さんは「自分を見つめ直す大事な時間でもあるスキンケアを楽しむこと」ということで『ENJOY』。杉野さんは「お風呂や運動をして心や肌の調子が良くなる」という理由で『汗をかく』と回答。最後の杏さんは『うるおい』のフリップを掲げ「水分をとり、めぐりを良くすることで、意識的にからだの中からうるおしていきたい」と回答した。

 発表会の終盤には、3人が一言ずつコメントし、井桁さんは「アクアレーベルのさわやかで優しいイメージにぴったりのCMとなっている。実際につけてみたときの馴染みの良さも伝われば嬉しい」とコメント。杉野さんは「心が安らぐCMなので、見ている人が癒やされてくれたらなと思っている」と語り、杏さんからは「だんだんと春もやってきたし、楽しいこともあるかなと思うので、CMを見てリラックスした瞬間を取り戻してもらえたらと思う」とCMを通じてのメッセージを語った。

 最後に、オリジナル水楽器を用いてCMソング「手のひらを太陽に」の生演奏にチャレンジした。杏さんは「叩いたときの水の波紋がきれいで、すごく気持ちがよかった」とコメント。一方で杉野さんは「めちゃくちゃ緊張した」と語り、井桁さんもCMの歌同様に「杏さん、杉野さんを受けての演奏に緊張した」と話しながらも完璧な演奏で会場を沸かせた。

 「アクアウエルネス」ラインは、「アクアレーベル」から昨年8月に誕生した、素肌力にこだわる人に向けたうるおい続く、無添加(無着色・無香料・アルコールフリー・パラベンフリー・鉱物油フリー)スキンケアラインとのこと。健やかな肌をサポートするため、消費者への約束として制定した「ものづくり5か条」に基づいて商品設計しているという。全品に発酵から生まれるアミノ酸を配合した。吸い込まれるような浸透感で、乾燥などの肌トラブルを防ぎ、健やかな肌に導く。

[小売価格]ノープリントプライス
[発売日]3月21日(月)

資生堂=https://www.shiseido.co.jp/


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