マンダム、ヘアカラーの色見本毛束の供給を終了し店頭販促物におけるプラスチック使用量を年間約1.5トン削減へ
2022.03.17 13:21 更新
マンダムは、プラスチック使用量の削減に向けてすべてのヘアカラー製品での「プラスチック製毛束トレイ」の供給を終了した。これによって、これまでに比べ年間約1.5トン(2020年度実績を基に算出)のプラスチック使用量が削減される。
毛束トレイに替わる新たなツールとしてAR(ARカラーシミュレーションシステムはパーフェクトの、ARとAI技術で画面に映る髪の毛を正確にトラッキングして、自然な髪色シミュレーションを行うことのできる「AIバーチャルヘアカラー」機能を活用)による髪色シミュレーションをヘアカラーを展開する3ブランド(ギャツビー、ルシード、ルシードエル)で3月14日から順次提供する。店頭においては紙製POPで髪色シミュレーションシステムの案内をする。
今回はマンダムのサステナビリティ戦略におけるマテリアリティのひとつである「持続可能な地球環境への取り組み」の一環となる。今後も環境・社会課題の解決に向けて、E・S・Gの3つの視点から本業を通じた取組みによる役立ちの進化と企業価値の最大化を目指していく考え。
ARによる髪色シミュレーションでは、店頭POPのQRコードを読み取り各ブランドサイトの髪色シミュレーションページにアクセスすると、画面に映る自身の髪でヘアカラー後のイメージを確認することができる。