箱根小涌園 元湯 森の湯で無病息災を願い「ゆず湯」開催
2022.12.12 19:48 更新
▽日本では、古くから冬至の日に「ゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せる」といわれており、銭湯ができた江戸時代では、「ゆず→融通がきく」、「冬至=湯治」などの“語呂合わせ”からゆず湯に入る習慣が定着したとされている。始まりは、銭湯の客寄せのために始まったゆず湯だが、現在では科学的にも“血行促進”や“保湿効果”、“冷え性”への効果が期待されている。
箱根の小涌谷に位置する箱根最大級の本格日帰り温泉 箱根小涌園 元湯 森の湯(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297、以下:元湯 森の湯)では、冬至の時期にJAかながわ西湘協力のもと小田原産の花ゆずを使用した「ゆず湯」を12月12日~25日で開催する。さらに、消費者参加型企画「あなたの“ゆず”を譲ってください!」と題し、12月12日~22日の間にゆずを譲ってもらい、12月22日の冬至にこの企画で集まったゆずを一斉に浮かべたゆず湯を開催するという。前日までにゆずを譲った人には招待券のプレゼント、当日には特別料金で入浴できる。