エディターズダイアリー

冬の始まりに意識したい"腸温活"

2022.11.09 17:54 更新

▽11月7日は、二十四節気の中で冬の始まりを意味する節気「立冬」。「立冬」の時期は、秋から冬に季節が移り変わるタイミングであり、昼夜の寒暖差も激しくなるため、一年で最も体調を崩しやすい時期といわれている。特に、これからの季節は「冷え」からくる不調も多くなるという。昔から「冷えは万病の元」といわれているが、「冷え」を根本から解消するには、腸内環境を整えることがとても重要とのこと。


腸は主に「消化」「吸収」「排泄」「解毒」などの働きを担っているという。ビタミンやホルモン、酵素の合成にも関わっていたり、また、腸には免疫細胞の70%が集まっているといわれている。腸が冷えると、下痢や便秘になりやすかったり、お腹の張りによる不快感、便秘と下痢を繰り返す、胃痛や胃もたれなどの胃の不調など、消化吸収や排泄に関わるトラブルが増える。また、全身の血行不良や栄養が回りにくくなり、細胞の働きが低下するため様々な不調の連鎖が始まる。


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