見た目の美しさに関わる骨格筋の役割
2022.10.26 23:13 更新
▽骨格筋は、骨に接していて自分の意志で動かすことができる筋肉で、見た目の美しさにも大きく関係しているとのこと。骨格筋量が増えると基礎代謝が上がり、脂肪組織の減少が促されるため、身体が引き締まっていきます。脂肪組織の体積は筋肉の約1.2倍といわれているため、同じ体重であっても脂肪組織が少なく筋肉量が多い体型のほうが引き締まってみえるそうです。
また、喜怒哀楽の表情をつくる表情筋も骨格筋です。表情筋は数十種類あるといわれていて、これらが衰えると表情が乏しくなったり、顔のシワやたるみにつながります。例えば、眉の周辺にある前頭筋が衰えるとおでこにシワができます。他には瞼を閉じる働きをしている眼輪筋は目元のシワ、頬の筋肉である大頬骨金は頬のたるみ、口の開閉をする口輪筋は口元のシワに影響するとのこと。