食事量の急激な減少はダイエットには逆効果に
2022.10.14 22:23 更新
▽早く痩せたいと焦ると、急激に食事量を減らしてしまいたくなります。しかし、この方法では体が極端に少ない食事量に適応せず、いつまでたっても満腹中枢が働くようにならないとのこと。結局、摂食中枢に意志の力で反抗した無理なダイエットが続くため、我慢できずに、元の食事量に戻ってしまうことが多いそうです。
しかも、食事の量は最初の頃と変わらなくても、必要な栄養素が欠乏した状態が続いたため、体のほうはいつでもエネルギーを取り出せるよう、体内に脂肪をためておこうとするようになっています。このため、以前よりも太りやすい体質になっており、無理なダイエットがリバウンドを招きやすいとのこと。食事を減らしている間に、筋肉の量も減っていると、さらに太りやすくなってしまいます。