エディターズダイアリー

鼻に関わる主な3つの病気

2022.10.20 23:52 更新

▽耳鼻咽喉科が扱う疾患は意外と多く、脳と眼球を除く首から上の器官を対象とした感染症やアレルギー疾患、聴覚、平衡感覚、嗅覚、味覚などの感覚障害、音声障害などが含まれます。そのほか、内科や外科的疾患でも、耳鼻咽喉科と連携して治療する場合も多くあるそうです。今回は、鼻に関わる主な病気として、「急性鼻炎」「慢性鼻炎」「副鼻腔炎」の3つを紹介します。

急性鼻炎は、鼻風邪といわれるもので、数日から1~2週間で回復します。普段から鼻粘膜を痛めつけたり、空気が汚染された環境の中で生活したりする人々や、抵抗力の弱い子どもなどに多く起こりやすいとされています。鼻水や鼻づまり、くしゃみといった鼻症状が一般的です。多くの場合、風邪にともなって起こるため、咽頭痛や咳、発熱、食欲不振、頭痛などもともなうこともあります。


このページの先頭へ