ナチュラルブラウンの髪にはピンクをプラスすることでフェミニンな印象に
2022.09.26 21:10 更新
▽近年、部分的に髪色を変えるデザインカラーが人気だとか。メイクのように自分で簡単にカラーをオン・オフできるアイテムを用いれば、その日の服装や髪型、気分に合わせて楽しむこともできる。デザインカラーによって自分のめざす印象に近づきたい、そう考える人も多いと思われるが、デザインカラーと印象についての研究はまだ十分ではないとのこと。そこで花王では、デザインカラーに使用する色と印象の関係性を調査した。
赤系や青系、紫系などの12色をそれぞれ使用し、髪色がナチュラルブラウン(花王が販売するヘアカラー剤のロイヤルブラウンの髪色)の女性にデザインカラーを施した写真12枚を用意した。10名の20代女性に写真を見せ、「フェミニン」「キュート」「モード」「ゴージャス」の印象(日本ファッションスタイリスト協会が提案している「Styling Map」に示されている4つのテイストの中から選定)を、各写真からどのくらい感じるか、「全くそう感じない」を0点、「非常にそう感じる」を100点として評価してもらった(Visual Analogue Scale法)。