シルバーウィーク期間の旅行は「密を避けられる場所であること」
2022.09.16 21:35 更新
▽楽天インサイトは、「旅行に関する調査」をインターネットで実施した。今回の調査は、8月17日と18日の2日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~69歳の男女1000人を対象に行った。今年の夏(7月1日~8月18日)における、「宿泊を伴う国内旅行」や「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」の実態および、2022年のシルバーウィーク期間(9月17日~9月25日)の旅行、観光・レジャー、帰省の実施意向についても調査した。
今年の夏に行ったことや訪れた場所を聞いたところ、「宿泊を伴う国内旅行」は23.9%、「帰省」は20.5%となった。「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」の項目では、「ショッピングセンター・モール」と回答した人が約3割(31.1%)でトップとなった。性年代別でみると、男性60代で「宿泊を伴う国内旅行」(37.1%)、男女ともに30代で「帰省」(男性:30.4%、女性:30.3%)、女性20代~40代で「ショッピングセンター・モール」(20代:37.5%、30代:42.7%、40代:39.1%)がそれぞれ多かった。また、女性30代では「映画館」(19.1%)、「アウトレットモール」(15.7%)、「遊園地・テーマパーク」(12.4%)、「プール」(12.4%)、「海水浴」(12.4%)、「アウトドア施設(バーベキュー、キャンプなど)」(10.1%)といった複数の項目で全体に比べて5ポイント以上高く、女性60代では、上位3項目である「宿泊を伴う国内旅行」、「帰省」、「ショッピングセンター・モール」で全体に比べて5ポイント以上低い傾向がみられた。