むくみと解毒力の関係とは?
2022.09.05 22:02 更新
▽体の中の老廃物や毒素を排泄し、浄化させる力のことを「解毒力」といいます。代謝の過程では、どうしてもアンモニアや乳酸、二酸化炭素などの老廃物ができてしまいます。また、食事の際に、食物に紛れ込んだ水銀や鉛、アルミニウムなどの重金属類を取り込んでしまいます。こうした老廃物や毒素などは、呼吸で吐き出したり、汗や尿、便を通じて体外に排泄したりして、スッキリ処理することで、一連の代謝が完結するとのこと。
しかし、解毒力が低下し、体内に老廃物や毒素がたまっていると、せっかくバランスの良い食事をとっても、栄養の吸収が阻害され、細胞まできちんと届かないそうです。そして、むくみや肥満、肌トラブル、老化などの原因になるといわれています。指輪を外そうとしても抜けない、朝起きるとまぶたが腫れている、夕方になるとブーツのファスナーが上がらないといった状態は、体にたまった老廃物などを外に出してほしいという体のサインでもあるとのこと。