エディターズダイアリー

消化力を下げる原因とは

2022.07.11 22:30 更新

▽私たちの体には、もとから備わっている「消化力」があるそうです。消化力とは、食べたものを体内で消化する力で、「何を食べるか」だけでなく「どう食べるかが」が消化力をアップさせるのに大切とされています。一方で、消化力を下げてしまうのが欧米型の食生活だとか。

欧米型のタンパク質や脂質の多い食事は、胃にとどまる時間が長いといわれています。そのため、胃が前の食事を消化し終える前に、次の食事が入ってきてしまい、常にフル稼働の状態になってしまうとのこと。その結果、胃が疲れてしまい、活動低下や消化不良の原因になるそうです。また、食事で脂質を多く摂りすぎると、それらを分解するために大量の胆汁酸が分泌されます。過剰な胆汁酸は、大腸で二次胆汁酸という発がん物質に作り替えられ、大腸の環境悪化にもつながってしまうとのこと。


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