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▽熱中症に特に注意が必要なのは、体が暑さに慣れていない状態で、暑い日が続くタイミングだとか。昨年は7月中旬から下旬にかけて各地で梅雨明けし、梅雨明け後の救急搬送者数は、梅雨明け前の約1.8倍に増加したとのこと。

本格的な暑さを迎えた今、体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」をすることが大切となる。暑熱順化ができていないと、体の熱をうまく外に逃がすことができず、熱中症になる危険性が高まるとのこと。暑熱順化には個人差もあるが、数日から2週間程度かかるとのこと。また、一度暑熱順化ができていても、数日暑さから離れると暑熱順化の効果は薄れてしまうという。