心の病気に気づくために
2022.06.29 18:28 更新
▽心の不調のサインは、自分ではなかなか気づきにくいものです。気づいても、「家族や会社の人に心配をかけたくない」という思いから、自分自身で抱え込み、誰にも相談できない場合もあります。そこで、家族や同僚、友人など身近な人の「気づき」が重要になってくるそうです。
代表的な「気づきのポイント」としては、身体の変化では、「朝早く目が覚める」「寝つきが悪い」「食欲がない、痩せてきた」「毎日疲れている様子」など。心の変化では、「落ち込んでいる」「イライラしている」「落ち着きがない」「悲観的になる」など。行動の変化では、「遅刻・欠勤が増えた」「口数が減る」「否定的な発言が増えた」「人との接触を避ける」などが挙げられます。