エディターズダイアリー

入浴を楽しみながら解毒を促進

2022.05.20 22:29 更新

▽体の中から老廃物や毒素を出すためには、血行を良くして体温を上げることが大切とされています。そして、その一番近道が入浴とのこと。若い世代の低温化や生活習慣病の低年齢化の要因の一つに、湯船につからないことが挙げられています。短時間のシャワーで済ますのではなく、しっかり湯船につかることによって、解毒につながるさまざまな効果が期待できるそうです。

入浴をすると、温熱による血管拡張作用で血行が促進されて、内臓や筋肉へ酸素や栄養の供給が増加するとのこと。また、腎臓や肺からの老廃物や解毒の排泄も促進されるそうです。さらに、体温が上昇することにより、血液中の白血球の働き(体内の老廃物や外から入ってくる異物、病原菌などを貪食する作用)が促進されるほか、体温の上昇が血栓を溶かすプラスミンという酵素を増加させて、血栓を予防するといわれています。


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