「大豆ミート」の喫食経験率は71%に
2022.05.02 19:03 更新
▽「大豆ミート」に関する意識調査(調査対象:SnapDish登録ユーザーにメールにて回答を募集、調査期間:4月10日~4月18日、回答人数:307名(20~60代の男女))では、知っている人は97%、食べたことがある人は71%、「大豆ミート」や、「大豆ミート」を使った食品等を購入したことがある人は、半数以上の57%という結果となった。全体の21%は「興味はあるが、食べたことはない」と回答しており、食べたことがない人のうち53%はその理由として「買える場所がないから」を挙げていることから、今後「大豆ミート」を取り扱うスーパー等の小売店が増えるとともに、購入経験率も上がっていくことが予想される。
「大豆ミート」を食べたことがある人の中で、82%は家庭料理で、約3割が飲食店などの外食、買ってきた惣菜などの中食で大豆ミートの喫食経験があると回答が得られた。また、購入する理由としては「低脂質高タンパクでヘルシーだから」が74%と最も多く、次いで、「食物繊維が多いから」32%、「備蓄性が高いから」26%、「話題になっているから」22%、「美味しいから」「食糧問題に貢献できるから」各21%、「便利だから」20%、「環境に優しいから」19%と続く。健康軸での価値を魅力に感じて購入する人が多い一方で、タンパク質クライシスといった食糧問題や、CO2削減、資源保全といった環境問題への貢献を意識して大豆ミートを買い求める人も、話題性や美味しさと同等の約2割ほど見られた。購買経験率100%を目指すとしている。