エディターズダイアリー

本物の肉と大豆ミートの違いは?

2022.03.14 19:34 更新

▽近年、SDGsやサステナブルという言葉を耳にすることが増えたと思います。SDGs(Sustainable Development Goals)は「持続可能な開発目標」、サステナブルは「持続可能な」という意味を持ち、SDGsの17の目標には飢餓や健康についての項目が含まれています。そこで注目されているのが代替食品とのこと。新商品の開発や販売に本腰を入れ始めた企業も多く、健康志向の消費者から人気を集めているようです。

代替食品とは、他の食材に似せて別の食材を用いて作った加工食品のことで、その代表的な食品に「大豆ミート」(大豆由来の肉)があります。従来の大豆ミートは、油を搾った後の残りかすの脱脂大豆を原料にしていたため、大豆特有の青臭さや油っぽさが残り、味も栄養価も通常の肉に劣っていたとのこと。しかし、現在はITやAI技術を使い、さまざまな試作方法を探ることができるフードテックを応用して本物の肉に近づけることができているそうです。


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