若年層がダイエット中に最も積極的に摂取しているのは「たんぱく質」
2021.08.05 19:44 更新
▽ナリス化粧品は、ダイエットやダイエット食品に関わる意識調査を行った。調査は、全国の20歳~59歳の女性2001人に対し、インターネットで行ったもので、調査期間は7月9日~26日。その結果、ダイエットをしている女性は6割超で、ダイエットで最も実現したいことは、若年層は「細くなりたい」、高齢層は「体重を落としたい」だった。ダイエットで最も大事なことは、若年層が「適度な運動」、高齢層が「摂取カロリーを減らす」「必要な食事の摂取」だった。ダイエット中、若年層が最も積極的に摂取しているのは、「たんぱく質」で、約3割となった。「機能性表示食品」について、ダイエット中の女性の半数は「意味がわからない」と回答した。
全国の20歳から59歳の女性に、ダイエットをしているか否か聞いた。全体では、「ダイエットしている」28.2%「したりしなかったりしている」35.2%で、6割を超えることがわかった。また、「している」28.2%に対し、「していない」と答えたのは、34.5%で、していない女性の方が多いことがわかった。最も多いのは、「したり、しなかったりしている」女性で、35.2%。これは、ダイエットがなかなか続かないということを反映しているとも見て取れる。ダイエットの実施有無を年代別に見てみると、若年層であるほど、ダイエットをしている女性が多く、20代前半では7割を超える女性が「ダイエットをしている」と答えている。また、年代を重ねるほど、ダイエットをしていない女性が増加し、50代後半では、ダイエットをしていないと答えた女性は約半数にのぼった。