エディターズダイアリー

眠っても疲れが取れないのは自律神経の乱れが原因?

2021.07.13 22:11 更新

▽自律神経は、交換神経と副交感神経の2つに分けられます。自律神経は、各臓器や血管、分泌腺などに広がっており、生命を維持するのに欠かせない様々な生理機能を自動的に調節している神経です。そして、この自律神経はライフステージによってリズムがあるといわれています。加齢によっても自律神経の働きに大きく影響があると考えられているそうです。つまり、自律神経の乱れを引き起こすのは、ストレッサーや不規則な生活習慣だけではないということです。

10~20代の若いころは、副交感神経の働きが強いため、多少の無理や夜更かしをしても、一晩ぐっすり眠ればすぐに回復します。寝ている間は副交感神経が優位になるとのこと。しかし、男性では30代、女性では40代くらいから、副交感神経の働きが衰えはじめ、交感神経が優位の状態に偏りがちになってくるそうです。副交感神経の働きが衰えると、眠っている間に回復しづらくなり、翌日も疲れを引きずっていることになるとのこと。


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