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2010年08月16日
東芝ホームアプライアンス、サイクロン式クリーナー「TORNEO」など家事が楽しめる新商品を発売
東芝ホームアプライアンスは、9月1日からサイクロン式クリーナー「TORNEO(トルネオ)」を、9月初旬から本体の左右と背面を壁面にピッタリ付けて設置できるオーブンレンジ「石窯ドーム」を、9月中旬から遠赤で包み込むように炊き上げる新鍛造厚釜を搭載した「真空圧力IH保温釜」を相次いで発売する。省エネプラス家事を楽しくする機能を搭載したという新商品の魅力についてみてみよう。
「強い吸引力の持続性」や「ゴミ捨てのしやすさ」、「使い勝手のよさ」などが求められるサイクロン式クリーナー。この消費者のすべての要求に応えた新商品が「TORNEO」だ。「吸引力を持続させる」ために、サイクロン方式のダストカップが上下2つのゾーンからなる新開発の遠心分離方式「デュアルトルネードシステム」を採用。上部の高速気流で強力にゴミと空気を分離し、排気に含まれる細塵を抑えることで吸引力が持続する。
「ゴミ捨てのしやすさ」という点については、下部の低速気流でゴミをきれいにまとめるように設計。掃除後は、簡単なレバー操作でゴミ捨てが可能となっている。従来機種では本体内で見えなかったダストカップを外から見えるようにし、集塵状況を確認できるデザインに一新している点も消費者の要求に応えた部分といえる。
「使い勝手のよさ」という消費者の要求を満たすため、人間工学に基づいた角度で設計。新開発の「らくわざグリップ」と、軽量330gの「らくわざ延長管」によって、腕への負担を軽減し、ラクに掃除ができる。さらに、運転音を業界最小の53dBまで抑えた「低騒音化クワイエ構造」によって、集合住宅や遅い時間帯でも気兼ねなく掃除ができる点も、忙しい消費者にとってうれしい機能といえるだろう。
「2010年度の国内クリーナー市場は年間540万台と予測しており、そのうちサイクロン方式の構成比は3割以上になると予測している。その中でも高価格帯のサイクロン式クリーナーについて消費者は“強い吸引力が続くこと”を望んでいる。それだけに、この要求を満たした『TORNEO』は、市場に受け入れられると確信している」と、新商品の出来に手応えを感じていると東芝ホームアプライアンスの大塚裕司氏は語っていた。
なお、「TORNEO」は3タイプで展開。8月20日には、低騒音化クワイエ構造の紙パック式クリーナーも発売する。
続いて、内食化傾向から家庭での使用機会の増加が見込まれているオーブンレンジの新商品「石窯ドーム」についてみてみよう。同品では、オーブン調理時に庫内を高速で350℃の高温に加熱する。このため、セラミック含有塗料によって遠赤外線を多量に発生する「庫内まるごと遠赤」、熱風をすばやく庫内に循環させる湾曲天井の「石窯ドーム構造」を採用し、「高温で素早く表面を焼き上げ、食材の旨みを閉じ込めて仕上げる」石窯調理に近づけている。オーブン調理用の「遠赤包み焼き角皿」は、周囲にスリットを設け、2段調理時にも「石窯ドーム構造」による熱風を効率よく前後左右から循環して焼き上げることが可能だ。
さらに、本体の左右両側面に、真空断熱パネルを新採用することでオーブン調理時に、「庫内サイド熱風」で発生する輻射熱を抑えることが可能。従来は4.5cm空ける必要のあった左右側面を壁にピッタリ付けて設置できるようになっている。また、「背面ピッタリ設置」はもちろん、上面も従来20cm空ける必要のあった空間を10cmに縮めている。キッチンルームは限られたスペースであるだけに、省スペース設置が可能な同品は、設置事情でオーブンレンジの購入をためらっていた消費者の購買意欲をかき立てるかもしれない。
東芝ホームアプライアンスの初川嘉一氏は、「当社が実施したアンケートによると、オーブンレンジの愛用者は、朝はレンジ中心の使い方で、夜もレンジ機能は毎日使うという人が多い」と、レンジ機能の充実も必要だと語る。
そこで、同社がレンジ機能のポイントに挙げたのが、「朝は朝食の準備やお弁当づくりで忙しいため、この手間を低減させる」ということ。連続1000Wですばやく温める「スピードあたため」、赤外線センサーで食品の表面温度を検知して、インバーターで加熱制御して温める「ソフトあたため」などの機能がワンタッチでできるようになっている。
この他にも、最高400℃の過熱水蒸気で余分な油を落とす「ヘルシーな調理」、オーブンと組み合わせた「ハイブリット石窯調理」が可能。マイクロ波を受けて発熱する「こんがりプレート」とグリルを併用することで両面に焦げ目を付けられる「両面グリル機能」や、液晶画面で調理手順を表示する「らくらく液晶ナビ&お知らせサイン」を新たに搭載。お弁当のおかずなど、もう一品の追加が、3分、5分、8分の短時間メニューから選べる「スピードメニュー」も新搭載している。
なお、「石窯ドーム」ER-HD400を9月初旬に、総庫内容量30Lで外形サイズがER-HD500の約85%の「コンパクト石窯ドーム」ER-HD300を10月初旬に発売する。さらに、総庫内容量30Lの「石窯オーブン」ER-H10も10月初旬に発売する。
外食・中食が減り、家でごはんを作って食べる機会が増加。こうした消費者は、外で食べるごはんと同じようにおいしいものを求める傾向にある。また、夜に炊いたごはんを翌朝食べたり、お弁当を持参するなど“冷たいごはんをおいしく食べたい”というニーズも高まりつつあるといえる。新鍛造厚釜を搭載した「真空圧力IH保温釜」は、こうした消費者のライフスタイルに注目して開発した商品だという。
ごはんをおいしく炊くためには、米の芯までムラなく吸水させる必要があるのだとか。同社はこの「浸し」にこだわり、独自の真空機能を使って、短時間での均一な吸水を目指してきたという。新製品では、真空までの到達時間を同社従来機種に比べ、さらに13%短縮した。また、東芝独自の釜底厚5mmの鍛造厚釜の表面に高熱伝導素材の銀に加え、熱伝導の良いダイヤモンドと遠赤素材をコーティングした「遠赤鍛造ダブルダイヤモンド銀釜」を新たに採用。これに、遠赤ブラックコーティングを施した内蓋と内枠リングを加えることで、釜全体を包み込むようにして最大1.2気圧の高火力で炊き上げる。
炊飯コースには、新たにお米本来の甘みを引き出す「かまど名人」コースを採用。同社従来機種に比べ約2割甘みを向上し、かたさとねばりのバランスの取れた炊き上がりを実現している。新商品体験型セミナーで、実際に「かまど名人」コースで炊いたごはんとそうでないごはんを食べ比べしてみたのだが、確かに甘さが全く異なり、同じお米とは思えなかった。
この新商品を前にして最も目を細めていたのは、東芝ホームアプライアンスの石渡敏郎社長。「今年の6月から白物家電を担当することになったが、クリーナーは発売から80年、保温釜は55年目、レンジは50年目の節目の年を迎えるということで、運命的なものを感じる」と、白物家電を担当してすぐに素晴らしい商品を紹介できるとあって終始笑顔で対応。「家事を楽しんで行うことを提案する“ママゴコロ”スタイルが消費者に定着してきた。今後も、消費者の幸せな生活を提案する商品を展開していくので期待して欲しい」と、消費者の声を取り込みながら商品開発を行っていく考えを示していた。
[小売価格]オープン価格
[発売日]
サイクロン式クリーナー「TORNEO(トルネオ)」:9月1日(水)
オーブンレンジ「石窯ドーム」:9月初旬
「真空圧力IH保温釜」:9月中旬
東芝ホームアプライアンス=http://www.toshiba.co.jp/tha/
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