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2007年07月13日
カゴメ、ラブレ菌の免疫賦活に有効な投与量と投与期間をマウスによる実験から解明
カゴメ総合研究所は、Lactobacillus(L.)brevisKB290(ラブレ菌)の免疫賦活作用について研究を進めているが、今回、マウスによる免疫賦活作用を示すラブレ菌の投与量と投与期間を明らかにしたことを発表した。
ラブレ菌は、古来から食されてきた伝統的な京漬物「すぐき」から発見された植物性乳酸菌。ラブレ菌はヒトのインターフェロン-α(IFN-α)の産生能や、自然免疫が賦活すると亢進されると考えられているナチュラルキラー(NK)活性(細胞傷害活性)を高めるといった免疫賦活作用が報告されているという。ラブレ菌の免疫賦活作用メカニズムの研究を進めていく過程において、ラブレ菌の免疫賦活作用を示す条件(投与量や投与期間など)を明らかにする必要があると考え、今回、マウスによる検討結果を報告するという。
研究方法は、対照群(リン酸緩衝液を投与)、KB290低用量群(ラブレ菌を1a105cfu/マウス/日投与)、中用量群(ラブレ菌を1a107cfu/マウス/日投与)、高用量群(ラブレ菌を1a109cfu/マウス/日投与)の4群に分け、1週間、2週間、4週間後のマウス脾臓のNK活性を測定したという。
その結果、NK活性は投与1週間からラブレ菌の投与量が多くなるにつれて、高くなる傾向を示し、2週間、4週間投与でKB290高用量群において対照群に対して有意に高い値を示したとのこと。
今回の結果によって、ラブレ菌をマウス1匹あたり1a109cfu 、2週間以上投与することによってNK活性が上昇することが示唆されたという。また、ラブレ菌を継続的に摂取することで、免疫力をより高める可能性が示唆されたとしている。
今後は、決定されたラブレ菌の免疫賦活条件をもとに、メカニズム解明に向けてさらなる研究を進めていく考え。
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