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2006年10月30日
ロート製薬、「体質改善意識と漢方薬に関する意識調査」結果を発表
ロート製薬は、『分かりやすい漢方薬』をコンセプトにした漢方薬の新シリーズ「和漢箋(わかんせん)」の発売に先駆け、現代日本人の体質の改善意識と漢方薬に対する意識を探る目的で、2006年9月に全国の20~59歳の男女416名にアンケート調査を実施した。その結果、一般用漢方薬は「体質改善に効果的である」というイメージをもっているにも関わらず使用経験が少なく、漢方薬特有の「分かりにくさ」が障壁となっていることが分かった。
まず、体調については、「病気ではないが体調万全とは言えないことが時々ある」、「病気ではなく日常生活や仕事に大きな支障はないが、いつも体調がすっきりしない」が59.4%に達し、多くの現代日本人は病気ではないものの、体調がすっきりしないという「半健康状態」であることが明らかとなった。
次に、不調の原因については、全体では「ストレス」(58.7%)、「運動不足」(56.1%)、「年齢・加齢」(52.7%)という回答が多かった中、20代女性と30代女性ではその原因を「体質」と考えている人も多くいることがわかった。(20代女性:50.0%、30代女性:38.9%)
「体質改善に効果的か」という問いに対し、「薬局・ドラッグストアの漢方製剤」は71.9%の人が効果的だと回答。これは「医師の治療と医薬品」(74.4%)に次ぐ高い数値となった。対処療法的なイメージの市販のOTCに比べ、漢方薬は体質改善に効果がありそうというイメージをもたれていることがわかる。
しかし、薬局・ドラッグストアで販売されている漢方薬の使用経験がある人は約3割にとどまり、「使ったことがない」と答えた人は62.6%だった。使用経験のある漢方製剤は、風邪薬(54.6%)、胃腸薬(42.6%)が多く、葛根湯のように特になじみのあるものに対して使用経験が高い傾向がうかがえる。
漢方薬を使ったことがない理由としては、「自分の症状に合った商品が分からないから」(39.2%)と答えた人が最も多く、その他「パッケージを見ても何に効くのか分からないから」(21.2%)、「商品名に難しい漢字が並びとっつきにくいから」(16.2%)と漢方薬の「分かりにくさ」を理由に挙げる回答が目立った。また、漢方薬のイメージとしても「とっつきにくい」(35.1%)と答えた人が最も多く、次いで「中高年向き」(30.8%)、「難しい」(22.4%)という結果となった。漢方薬の手に取りにくいイメージが浮き彫りになるとともに、20代女性の48.1%は「中高年向き」だと回答する、年齢層が限られたイメージも明らかとなった。
「漢方薬が効果的と思われる体の不調は?」との問いに対しては、男女共通で「疲れやすい」という不調をあげた人が最も多く、次いで男性は「胃腸もたれ、胃痛・胃腸虚弱」、女性では「冷え」となった。「肥満」や「風邪をひきやすい」、「スキントラブル」など慢性疾患にも漢方薬が効果的であることが十分に伝わっていない現状が浮き彫りとなった。
ロート製薬=http://www.rohto.co.jp/
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