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2006年11月15日
ハートフォード生命、団塊世代を中心に「セカンドライフ」に関する調査結果を発表
ハートフォード生命保険とシニアマーケットの専門機関であるシニアコミュニケーションは、2006年10月、団塊世代を中心としたその前後の世代の男女600人に対して「セカンドライフ」に関する調査を共同で実施し、その結果をまとめた。
50代~60代のシニア世代に「「セカンドライフ」に入るのはどの時点か」を聞いたところ、男性はいずれの世代でも「定年で退職した時」との回答が最も多かった。団塊の世代(以下、団塊)より上の世代の男性では43.1%が「定年」を選択しているが、団塊男性、団塊より下の世代の男性に関しては、「定年で退職した時」としたのが、それぞれ30.2%、39.3%であった。一方で、「仕事の第一線から退いた時」を選択した人も多く、団塊男性で29.1%、団塊より下の世代の男性では39.3%と「定年で退職した時」と同等のポイントとなっている。団塊以降のシニアにとって「セカンドライフ」に対する考え方が、それ以前の世代とは徐々に変化しつつあることがわかった。
女性に関しては、いずれの世代も「配偶者が退職した時」を選択した人が30%程度で最も多くなっている。
次に「十分な時間やお金があったら「セカンドライフ」でやってみたいこと」について聞いたところ、男性はいずれの世代も「世界遺産めぐりをする」、女性は「海外ロングステイをする」が第1位にあげられた。「海外ロングステイをする」は男性にも人気であり第2位。他にも「世界一周クルーズをする」「田舎暮らしをする」などに人気が集まった。いずれも仕事をしながらでは、難しい長期間を要するものに人気が集まっている。また海外志向が強いということもよく分かる結果となった。
また、団塊世代の男女の違いとして顕著に表れるのは、男性では「田舎暮らしをする」が第3位に挙げられているが、女性の人気は低く、団塊男性には人気のない「海外留学」が女性では24.5%で第5位に挙げられている。田舎、都会暮らしへの憧れ、海外留学への憧れなどでは男女で大きく好みの差がみられるようだ。
団塊世代に対して、「最後のボーナスを何に使うか」、「定年前になかなかできなかったことで、定年後最初にやりたいこと」を聞いてみた。この結果、「最後のボーナスの使い道」については、団塊男性は、第1位が同率で、「国内、海外旅行」と「まだ決めていない/特に思いつかない」で20.7%、第3位は「貯金、老後の蓄え」で19%、団塊女性は第1位が「貯金、老後の蓄え」、第2位は「国内、海外旅行」で15.4%、第3位は「自分のために記念品を購入」で11.5%となった。なかには、「妻に内緒でゴルフの会員権を購入」(団塊男性)、「都心に住むための電化製品やカーテン等の購入」(団塊女性)などの使い方も挙げられた。
また退職する夫に対する妻の立場として、「夫の最後のボーナスは何に使うか」を聞いてみたところ、「貯金、老後の蓄え」(25.9%)、「国内、海外旅行」(21.1%)、「まだ決めていない/特に思いつかない」(15.1%)などが挙げられ、意外に堅実な妻の姿が表れる結果となった。
このほか、「夫の欲しいもの、やりたいことに使う」(4.9%)という、夫への配慮ある行動も見られる一方で、「私は一銭も貰わなかったので知らない」(団塊女性)など、穏やかではない回答もみられた。
「退職して最初にやりたいこと」については、団塊男性はやはり「国内、海外旅行」で46.6%、「わからない/特に思いつかない」(20.7%)、「海外でのロングステイ/海外長期旅行」(8.6%)、女性では「海外でのロングステイ、海外長期旅行」(30.6%)、「習い事やスポーツを始める、海外へ留学する」(19.2%)、「国内、海外旅行」「のんびりと過ごす」が同率で15.4%となった。理想である「世界遺産めぐりをする」「世界一周クルーズをする」などとは、なかなかいかないものの、やはり「旅行」、「海外」というキーワードは出てきそうである。
また、「インターフォンをモニター付きに自分で設置したい」(団塊男性)、「ゆっくりお料理に取り組みたい」(団塊女性)など、普段できなかった“ちょっとしたこと”も挙げられた。
ハートフォード生命保険=http://www.hartfordlife.co.jp/
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