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2010年02月10日
糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会、メタボ男性の血管力に関する調査、9割以上がメタボ改善を望む
糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会は、メタボリックシンドローム(以下、メタボ)である30代から40代の男性サラリーマンを対象にインターネット調査を実施した。その結果、3人に1人は「仕事」がメタボ原因とし、メタボ改善に意欲的もセルフケアはしていない現状が明らかになった。また、血管への健康意識は低いが、血管を鍛えるセルフケアには高い関心があることもわかった。なお、同調査結果の詳細については、2月5日に東京・帝国ホテルで開催されたプレス向けセミナーの中で、糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会事務局 林原 広報企画グループの小林辰男氏が発表した。
メタボは、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気につながる可能性が高い状態とされている。とくに、冬(12月から3月)は心疾患や脳血管疾患による死亡者数が多く(2006年3月9日修正 厚生労働省「心疾患-脳血管疾患死亡統計の概況人口動態統計特殊報告」)、危険因子を複数もつメタボリックシンドロームの人は注意が必要とのこと。
しかし、多忙な職場環境にある中堅サラリーマンの多くは、生活習慣の改善に積極的に取り組めていないようだ。一方で、職場における慢性的なストレスが強い人ほど、メタボリックシンドロームの発症リスクが高まるという研究結果が発表されるなど(2006年1月20日発表 British Medical Journal「Chronic stress at work and the metabolic syndrome:prospective study」)、職場環境との相関関係も指摘されている。こうした背景を受け、同研究会ではメタボと診断される30代から40代の男性サラリーマンを対象に、メタボリックシンドロームが仕事に与える影響や、日頃のセルフケア実態を探ることを目的に、今回調査を実施したという。
中堅サラリーマンが、仕事が原因でメタボになったと感じているかを明らかにするため、「あなたがメタボになったのは、仕事が原因だと思いますか」と質問したところ、36.5%が「思う」と回答し、3人に1人は自身がメタボになったのは仕事のせいであると感じていることがわかった。
メタボが仕事に与える影響について調べるため、メタボが原因で仕事に悪影響(体調不良や欠勤など)を及ぼしていると感じることがあるかどうかを聞いた結果、9.0%が「よくある」、28.8%が「時々ある」と回答し、「感じたことがある」との回答が合計で37.8%に達した。
メタボを改善したいかどうかについて尋ねたところ、94.8%が「はい」と回答した。また、「改善したい」と回答した人に、いつ頃までにメタボを改善したいか聞いたところ、「すぐにでも」との回答が60.7%を占め、メタボ改善に対して積極的なサラリーマンが多いことがわかった。
しかし、メタボ改善のため、日頃から行っているセルフケアの有無について質問したところ、「はい」は42.3%にとどまり、57.8%が「いいえ」と回答した。また、病院で医療関係者にメタボ改善の相談をしたかどうかでは、「はい」が23.8%、「いいえ」が76.3%となった。「いいえ」と回答した人に理由を聞いたところ、「セルフケアによって改善しようと思った」との回答が多かった。それにもかかわらず、6割近くがセルフケアを実施していないという結果から、多くの人がセルフケアの必要性や効果を認識しているものの、実際にはなかなか積極的に取り組めていない現状が読み取れる。
メタボの症状と深い相関関係にある血管の健康について、どの程度の認知や意識があるかを探るため、血管の健康状態を気にしたことがあるかを聞いた。その結果、4割以上が「気にしたことがない」と回答した。次に、血管もセルフケアで強化できることの認知について聞いたところ、「よく知っていた」6.3%、「知っていた」14.8%、「あまり知らなかった」48.3%、「知らなかった」30.8%となり、セルフケアで血管の状態を改善できることを知らない人が約8割にのぼることがわかった。
メタボ対策として、血管を鍛えるためのセルフケアをしたいかどうかについて尋ねた結果、「したい」78.3%、「したくない」2.8%、「どちらでもない」19.0%となった。血管のセルフケアに対する認知は低かったものの、実践してみたいというサラリーマンは多いようだ。
[調査概要]
調査時期:1月8日から11日
調査対象:メタボリックシンドロームと判定された30から40代男性サラリーマン
調査方法:アンケート調査(インターネットによる)
回答数:400名
糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会=http://www.ghes.jp/
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