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2010年11月12日
OKI、スポーツクラブNASとユビキタス健康サポートサービス「からだサイズ」の実証実験を開始
OKIとスポーツクラブNAS(以下、NAS)は、個人向けユビキタス健康サポートサービス「からだサイズ」の実証実験を、NAS 大崎(東京都品川区)で11月9日から開始した。同実証実験は、OKIが2008年度から進めている総務省の委託研究「ユビキタスサービスプラットフォーム技術の研究開発」プロジェクトの一環として実施される。
OKIは、ユビキタスネットワークにより収集した大量のセンサー情報を収集・分析し、各種状況を自動で認識する状況情報生成技術の研究開発に取り組んできたという。今回、これまでの研究開発成果を健康管理分野へ活用したユビキタス健康サポートサービス「からだサイズ」のプロトタイプを構築し、その実証実験を企画したという。一方NASでは、「NAS オープンカレッジ」など、従来のスポーツクラブの枠にとらわれない新しい取組みを通じて、運動の楽しさを提供し継続を促す活動を続けてきた。NASはOKIの企画した実証実験の趣旨に賛同し、2社は共同で本実証実験を実施することになったという。
同実証実験では、スポーツクラブ利用者の上腕に小型の無線センサーバンドを取り付け、収集したセンサー情報に基づき運動内容を自動認識するという。NAS 大崎には、20種を超えるウェイトトレーニングマシン・有酸素運動マシンがあるほか、エアロビクス等の多種多様な運動プログラムがある。これら運動の種類の識別や運動状態の把握を、OKIの状況情報生成技術によって自動的に行うという。
スポーツクラブのフロアを自由に移動する利用者の運動内容は、ユビキタスネットワークを通じて継続的かつ自動的に収集され、運動履歴として蓄積されるとのこと。運動履歴からは、トレーニング内容などの各種傾向を算出できるうえ、同時に身長・体重や血圧などの身体の情報も収集することで、消費カロリーや肥満傾向も算出できるという。これらを蓄積し、SNSを通じてからだの記録として公開する(設定によって「本人限定」/「全員に公開」の切り替えが可能)。利用者は、無線センサーバンドを取り付けて普段どおり様々な運動を行うだけで、自動的にからだの記録が蓄積され、インターネットを通じて閲覧可能になる。
からだの記録をSNSで詳細に可視化する「からだサイズ」は、運動と効果の関係を定量的に表現することから、運動の継続を促進し、メタボリックシンドローム対策や医療費抑制等につながる効果を期待できる。同実証実験では、センサーから人に価値のある情報を提供するサービスにまで、自然なかたちで連携しつながるユビキタスサービスプラットフォームを、スポーツクラブ利用者の人に体験してもらい、その有効性を検証するとしている。
沖電気工業=http://www.oki.com/jp/
スポーツクラブNAS=http://www.nas-club.co.jp/
「からだサイズ」=https://www.karada-size.jp/
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