マイライフ手帳@ニュースからもYahoo!検索ができます!toolbar_pwrlogo_faded.gif
yahooserch.gif
WEB検索 サイト内検索
[お知らせ]「マイライフ手帳」は、新たなコミュニティサイトにリニューアルします。準備期間中は、試験版サイトを公開中!
[ PR ]

HOME >> その他ニュース >> 乳房健康研究会、乳がん検診の疑問に応えるイベント「ピンクリボンプラザ@新宿」を開催

2009年10月02日

乳房健康研究会、乳がん検診の疑問に応えるイベント「ピンクリボンプラザ@新宿」を開催

 乳房健康研究会は10月1日、検診無料クーポンが配布されるなど、乳がん検診がとても身近な存在になったことを契機に、より乳がん検診への理解を深めてもらうためのイベント「ピンクリボンプラザ@新宿」を、新宿明治安田生命ホールで開催した。同イベントでは、スペシャルゲストにフリーアナウンサーの中井美穂さんを迎え、乳がん検診に抱く疑問や不安点などを払拭する講演やパネルディスカッションなどが催された。

 「ピンクリボンプラザ@新宿」の開催に先立って、順天堂大学乳腺センター長で乳房健康研究会の霞富士雄理事長が挨拶を行った。「乳がんは痛みのない病気なので、がんが進行してから外来に訪れる人がほとんど。日本で乳がんによる死亡率が高まっている背景には、こうした点があると感じている。乳がんは早期発見であれば完治することができるだけに、乳がん検診の受診率引き上げに力を注いでいる。今回のイベントでは、乳がん検診は、こんなことをするのか、こんなメリットがあるのか、といったことを感じ取ってもらい1人でも多くの人が乳がん検診を受診して欲しい」と述べていた。

 
 続いて、聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター院長で乳房健康研究会の福田護副理事長が、乳がん検診について講演を行った。「経口避妊薬やHRTというホルモン剤の利用経験のある人、また母や姉妹が乳がんという人は、乳がんの発症リスクが高まる。逆に、たくさん子どもを生んだ人や、出産後太らなかった人、定期的な運動を行っている人などは、比較的乳がんにかかりにくいとされている。しかし、女性ホルモンの変化が関与しているため、現在の時点では乳がん自体を予防するということはできない」と、乳がんの発症メカニズムは、まだはっきり解明されていないという。「乳がんは、遺伝子変化を起こす。その遺伝子の損傷の蓄積が、がんとなっていく。遺伝子の損傷が小さい時点で乳がんを食い止めることができれば、助かる見込みが高い病気」と、乳がんは早期発見が最大の処方箋だと力説する。「普段から、乳房にしこりやくぼみ、皮膚の変化、月経時に関係なく痛むか、分泌物はないか、ただれはないか、などを注意する必要がある」と、自己発見も重要だと述べていた。

 「欧米では、1990年代から死亡率は下がっている。しかし、日本は乳がんの発生率および死亡率は増加の一途を辿っている。これには、乳がん検診の受診率の低さがあげられる。アメリカでは72.5%ある受診率が、日本では23.8%でしかない」と、乳がん検診の受診率が高まれば、死亡率の増加にも歯止めがかかると指摘した。「しかし、受診したくても、どうすればよいかわからないという人がほとんど。まず、一般的には、市区町村の住民を対象とした“住民検診”を受診することをおすすめする。その他、勤務先の健康保険組合が行っている“職場検診”や社員の妻を対象とした“主婦検診”。自分で施設や診察内容を自由に選んで受診する“個別検診”の3種類がある」と、検診にはいくつか種類があるとのこと。「20代は乳がんリスクが低いので自己検診、30代は職場検診や主婦検診でエコー検査を受診し、40歳以上は最低でも2年ごとに視触診とマンモグラフィ検診を受診するのがベスト」と、世代によって検査法を変えながら乳がん検診を受診して欲しいと呼びかけていた。

 「40歳以上の人にマンモグラフィ検診をおすすめしている理由は、乳腺の状態をしっかり画像で撮影し、触っただけではわからない、小さなしこりやしこりになる前の石灰化と呼ばれる病変を発見できるから」と、マンモグラフィ検診は乳がんの早期発見に役立つ検査法であるとのこと。「マンモグラフィ検診による被爆を心配する人もいると思うが、例えば東京からサンフランシスコまで飛行機で1往復した場合は、マンモグラフィ検診の1回の検査で被爆する量よりも多い」と、マンモグラフィ検診による被爆はほとんど心配しなくても大丈夫だと説明する。

 「また、厚生労働省も乳がん検診の受診者を増やすため、ロゴやキャラクターを作成し、積極的に取り組んでいる。そして今年、女性特有のがん検診推進事業として、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の約450万人に検診無料クーポン券が配布される」と、政府も乳がん検診の受診率向上に本腰を入れつつあるようだ。最後に福田副理事長は、「年に1回のマンモグラフィなどによる画像検診、月1回の自己検診を行って欲しい。早期発見であれば、命も助かり、乳房も残すことができる。また治療費も安く、短期間で済むというメリットもある」と、乳がんの早期発見のための努力は惜しまないで欲しいと述べていた。

 次に、ピンクリボンブレストケアクリニック表参道の院長で乳房健康研究会の島田菜穂子副理事長が自己検診のやり方について解説してくれた。「まず、自分の乳房の左右の違いを見て欲しい。鏡の前で正面あるいは少し斜めから、両手を上げるなどして全体を見て欲しい」と、形や色などの違いがないかをチェックするという。「乳房をくまなく触ること。右の乳房であれば左手で触ると、脇の下の方までチェックできる」と、隅々まで触って異変がないかを確認するとよいのこと。

 「力加減は、顔を洗うよりも少し強めに、指の腹を使って触って欲しい」という。「仰向けになって触ると比較的まんべんなく触ることができる」と、寝る前にチェックするとよいのだとか。「お風呂で身体を洗うとき、乳房は手で直接洗うとか、クリームを塗るといったことから自己検診を始めるのもよい」と、生活の中に自己検診を取り入れることを推奨していた。

 さらに、マンモグラフィ検診のデモを実際の機器を使って行った。デモには、川崎市立多摩病院画像診断部の小泉美都枝技術課長補佐が実際の検診と同じような流れで、マンモグラフィ検診のやり方を説明した。「検診時間は1分未満で、受診者の側を離れず行う。検査中は乳房を挟み込むので、痛みが生じる。その時、受診者は、身体を機器から離そうとするので、下がらないように抑えながら、乳腺の取り残しがないようにしている」と、撮影時のポイントを紹介。「乳房を左右で挟む撮影と、上下に挟む撮影を行う」と、上下左右から立体的に撮影するとのこと。「生理後に受診すると比較的痛みも少ないので、タイミングを見計らって受診するとよいかもしれない」と、具体的な受診の時期などもアドバイスしてくれた。

 今回、乳がん検診の受診率向上を目的に、多くの人に理解してもらうため、フリーアナウンサーとして活躍する中井美穂さんをゲストに迎え、霞理事長、コスモス女性クリニックの院長で乳房健康研究会の野末悦子副理事長がパネラーとなり、島田副理事長がコーディネーターを務めたパネルディスカッションが開催された。中井さんは、5年前にピンクリボン活動に参加した経験があるという。「その活動を通じて、ピンクリボンのバッチなど様々なグッズもらった。そのグッズは、活動から離れた現在でも使うようにしている。使っていれば、それ何?と聞かれた場合、乳がん検診について説明することができる」と、ピンクリボン活動を率先して行っているとのこと。「自分だけでなく、周りの人に迷惑がかからないように、月1回の自己検診と年1回のマンモグラフィ検診とエコー検診を受診している」と、自身の健康管理は怠っていないようだ。

 中井さんは、子宮筋腫の手術で1週間の入院経験をもつという。「風邪もひかない方だったし、健康には自信があったので、病気なんて自分はしないと思っていた。しかし、いざ病人になると、あの時検診を受けていればよかったという気持ちがあった。それからは検診に積極的になり、マンモグラフィ検診もピンクリボン活動に参加したことをきっかけに受診している」と、大きな病気を体験したことが検診に対して前向きになった理由と説明する。「様々な理由にかこつけて検診が受けられないという人は、年1回自分に関連している日を受診日と決めてしまうとよい。例えば、誕生日や結婚記念日、夫の誕生日など、忘れない日を選ぶのも定期的に検診を受けるポイントだと思う」と、検診の受診法をアドバイスしてくれた。

 「今年、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳を迎える女性には乳がん検診の無料クーポンが配布される。これをきっかけに受診するのもよい」と島田副理事長が解説すると、「厚生労働省は今回、220億円の予算を使ってこのクーポンを配布している。個人情報が問題となっている昨今、それを無視して各家庭に郵送でクーポンを配った意味は大きい」と霞理事長は、それだけ政府も乳がん検診について積極的に取り組んでいると説明した。この取り組みを聞いた中井さんは、「今回対象となった人は、絶対に受診して欲しい」と、強く訴えていた。

 中井さんのご主人は、元プロ野球選手である古田敦也氏。それだけに自分だけでなく、ご主人の健康管理にも気を配っていたと思われるが、「夫自身が健康管理を行っていて、その姿を見ながら自分もしなければと思った」と、健康面については、ご主人が先生だったとのこと。「夫は痛風を患っていたということもあり、自身で健康管理を行っていた。私も入院を機に、健康管理に本腰を入れるようになった。そして、今では互いに情報交換している」と、互いの健康状態を報告しあっているようだ。「自分の身体をわかってくれているのは、一番身近な家族。身体の異変に気づいたら、声をかけたりして、コミュニケーションを密にとるようにしている。後で、あの時いっていればよかったと、後悔しないためにも、健康に関する情報交換は必要不可欠」であり、健康状態のチェックこそが夫婦円満につながる秘訣なのかもしれない。野末副理事長も、「夫婦間のコミュニケーションは非常に重要。また女性同士という点では、母から子へ身体について伝達していくということも必要だ。さらに、友人同士による同世代の女性からの情報も有益になる」と、1人で悩まず、周りに相談することが大切だと述べていた。

 最後に、中井さんは「自分の身体のことを自分自身で理解することが重要。自分の身体は代用がきかないだけに、しっかり検診を受けて欲しい。検診をすることで、周りの人に自分自身の身体を大事にする姿を見せれば、その姿を見た人の健康意識も高まるはず」として、健康の第一歩は、検診であると同時に、その行動が周りを突き動かす原動力になると語っていた。

乳房健康研究会=http://www.breastcare.jp/


★週間アクセスランキングTOP5[2009.9/21~9/27]
1.ひかり味噌、電子レンジ2分でできあがる「ごはんだいすき! とん汁」「同 けんちん汁」を発売
.チヨダ、履き心地にこだわった「セダークレスト」の新商品を発売
.小林製薬、サプリメント「EDICARE」を発売、いつまでも現役でありたい方に
4.ヤクルト、乳酸菌飲料を固めて食べるタイプにした「食べるヤクルトSHEs」を発売
5.サントリー酒類、サントリーチューハイ「ほろよい<りんご>」を発売
  最新ランキングはトップページをチェック!
[ PR ]

【その他ニュースの最新記事】

乳房健康研究会、乳がん検診の疑問に応えるイベント「ピンクリボンプラザ@新宿」を開催
日本更年期医学会、更年期の認知度向上に向けて「メノポーズ週間」ローズキャンペーンを開催
ワコール、オリジナル乳がん検診車「AIO(アイオ)」を導入し女性をバックアップ
スリーエフ、全国各地のスイーツや名産品のお取り寄せギフトの予約受付を開始
持田シーメンスメディカルシステム、乳がん検診用超音波自動ボリュームスキャナの啓蒙を目的にセミナーを開催
[コラム]外反母趾でお悩みの方へ
コールハーン、プロテニスプレイヤーのマリア・シャラポア選手が携わったコレクションを発売
ファンデリー、薬局を通して医療食事通販カタログ「ミールタイム ファーマ」を配布
ユニ・チャーム、ベビー用紙オムツ「ムーニー おっき仕立て」M・Lサイズを発表
[コラム]アゴの痛みやだるさが気になったら

食事・食材関連ニュース菓子・飲料関連ニュース健康食品・医薬品関連ニュース睡眠関連ニュース美容・化粧品関連ニュース余暇・サービス関連ニュース運動関連ニュースマイライフ手帳データニュース(HDL調べ)ライフ関連ニュース生活・健康グッズ関連ニュースその他ニュース

ピックアップ!おすすめワード

  発芽玄米          有機野菜          スイーツ
  健康食品          サプリメント         カロリーゼロ
  快眠グッズ         涼感寝具          保湿化粧品
  スキンケア         ゴルフグッズ        ウォーキングシューズ
  年金保険          在宅介護          ボディスプレー