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2008年09月09日
カネボウ化粧品、「よみがえる黄金文明展」で「バラの香り」に関して技術協力
カネボウ化粧品・製品開発研究所香料研究室は、9月13日~11月7日まで、北海道・札幌市の「北海道立近代美術館」で開催される「よみがえる黄金文明展~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝~」に、「バラの香り」に関する技術協力をする。同展を企画した東映と協力することで、視覚と嗅覚の両方に同時にアプローチするユニークな企画展が誕生する。なお、北海道での開催は、1年余りをかけて全国縦断で行われる同展の第1弾となる。
ブルガリアはバラの国として有名だ。「バラの谷」と呼ばれる地域では毎年バラの収穫を祝う「バラ祭」が行われ、世界中の観光客を集めている。実は「バラの谷」付近は王家の墳墓が多く、同展にも多くの遺宝が出品されている。今回特別出品される、日本初公開の「トラキア王の黄金のマスク」が発見されたのも「バラの谷」だった。
カネボウ化粧品は、この「バラの谷」で栽培された、非常に珍しい白いバラ「ローズ・アルバ」とピンクのバラ「ローズ・ダマセナ」の精油に、独自のバラ香気成分「トップローズアロマ」を加えて調香したオリジナルの「バラの香り」を、「バラの谷」出土品の展示スペースにて演出するという。来場者は、「トラキア王の黄金のマスク」などを鑑賞しながら、同時に自然なバラの香りを楽しむことができるとのこと。また、同展限定商品「香りのレターメモ」への技術協力も行っているという。レターメモに、カネボウ化粧品が独自に調香したバラの香りを塗布した「香り紙」を同封。ほのかな香りが楽しめるとのこと。
カネボウ化粧品の展覧会への「香り」の技術協力は、2007年3月から国立科学博物館で開催された「特別展 花 FLOWER ~太古の花から青いバラまで~」、同年8月から東京都美術館(東京・上野)で開催された「トプカプ宮殿の至宝展」に続くもの。カネボウ化粧品では、1980年代から、新しい観点からの「香り研究」に着手し、現在まで多くの成果をあげてきたという。今後も、「香り」をはじめとする豊富な技術力を一般の方々に直接アピールする機会を、数多く創出していきたい考え。
カネボウ化粧品=http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/
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