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2009年10月05日

J&J、Jリーグ選手100名に聞いた視力矯正に関する調査結果を発表、9割が競技力向上を実感

 ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアカンパニーは10月2日、Jリーグ選手100名に聞いた「サッカー選手と視力矯正に関する実態調査」および、子どもを持つ母親500名を対象とした「スポーツと視力矯正の意識調査」の結果を発表した。同日には、スポーツと視力について造詣の深い順天堂大学医学部眼科の工藤大介先生が、今回の調査結果をふまえて、パフォーマンスの向上につながる視力のあり方について講演を行った。また、コンタクトレンズを装用しながらプレーしているという、サッカー日本代表に選ばれたFC東京の石川直宏選手が登場し、プレー中の視力矯正の重要性などを語ってくれた。

 スポーツと視力について、Jリーグ選手へのアンケート調査結果を中心に工藤先生が講演を行った。Jリーグ選手のコンタクトレンズ利用のきっかけは、「サッカーがきっかけ」という回答が92%に達した。コンタクトレンズを使い始めた年齢は「15~20歳未満」が64%と最も多く、平均年齢は16.4歳だった。

 正しい視力で見えるようになると、競技力は向上するかとの問いでは、「向上すると思う」が95%となった。サッカーをする上でどのような視力が大切だと思うかでは、「対象物(ボールやゴールなど)がはっきり見えること」が78%、「遠くまではっきり見えること」が59%となった。

 これらの結果から、工藤先生は「スポーツシーンにおける視力矯正では、眼鏡、コンタクトレンズ、屈折矯正手術が考えられる。しかし、これらの方法に適、不適という明確な基準はなく、個々のケースに応じて対処するのが一般的だ。サッカーなど、接触をともなう競技では、コンタクトレンズが適している。正確な視力矯正は、競技にプラス効果をもたらす」と、見えないものを見えるようにするという当たり前のことをしっかり行うことが大切だと述べていた。

 Jリーグ選手に使い捨てソフトコンタクトレンズの良い点を聞いたところ、「ケアが簡単/不要で便利」88%、「試合や練習中になくしてもスペアがあるので安心」78%、「合宿や遠征に持っていきやすくて便利」70%が上位となった。この点について工藤先生は、「スポーツ時における1日使い捨てタイプのコンタクトレンズは、紛失、破損しても新しいレンズに交換可能なため安心であったり、普段メガネでも、スポーツの時だけ使用することができる。また、清潔でレンズケアが不要な点も、メリットにあげられる」と、スポーツを行う時はとくに使い捨てコンタクトレンズが有効のようだ。

 
 子どものコンタクトについて聞いた調査結果を見てみよう。スポーツ時に視力を矯正していない子どもの、日常生活における矯正方法では、「メガネを使っている」が99%となった。子どもはスポーツ時に、視力矯正のために主に何を利用しているかでは、小学生以下ではメガネが大部分を占めた。しかし、スポーツ時にメガネを使用することについては、不満や不備を感じているようで、「競技中、外れたり、ずれたりして危ない」67.9%、「メガネがゆがんだり、壊れることがある」37.7%、「メガネをかけること自体がわずらわしい」36.8%となった。

 一方、子どもにスポーツ時にコンタクトレンズを使用させたいと思うかでは、「使用させたい」15%、「使用させても良い」22%、「どちらともいえない」28%、「あまり使用させたくない」24%、「使用させたくない」11%と、コンタクトの使用に対する意識は割れる傾向にある。コンタクトレンズを使用させたくない理由は、「まだ年齢的に早いと思うから」66.3%、「ケアなどの管理がきちんとできないと思うから」60.0%、「目に安全かどうか分からないから」30.3%となり、安全性への不安が根底にあるようだ。

 以上の点から、工藤先生は「子どものコンタクトレンズの装用については、様々な状況に応じて対応もケースバイケースとなってしまう。そのため、処方に関しては、各医師の裁量に任せているというのが現状だ。コンタクトレンズによる処方に肯定的な医師もいれば、否定的な医師もいる。安全性に関しては、単純に肯定も否定もできない」と、コンタクトレンズの装用に関する公式的な見解は存在していないとのこと。「コンタクトレンズによるトラブルは、長時間の装用と、不適切なレンズケアがほとんど。この点を留意して、定期検査を必ず受診することで、リスクはかなり軽減できる。子どもに処方する場合は、両親にいかに啓蒙できるかがポイントとなる」と、利用者である子どものみならず、その両親にもコンタクトレンズを理解してもらうことが重要だと説明していた。

 続いて、石川選手を迎えてのトークセッションが催された。前日にサッカー日本代表に選ばれたこともあって、眠れなかったのではという質問については、「普段通り、ゆっくり眠れた」と、平常心でいられたという石川選手は、コンタクトレンズを装用してプレーをしているという。「視力は高校1年生の頃から悪くなった。その当時、横浜Fマリノスのユースに所属していたのだが、視力が悪くなったことをトレーナーに相談した結果、コンタクトレンズを装用することを決めた」と、石川選手もサッカーがきっかけでコンタクトレンズを利用し始めたという。

 その当時、コンタクトレンズを装用した感想は、「練習が夜という場合が多かったので、視力が落ちてきた時は、急に見えなくなった感じがした。しかし、コンタクトレンズを装用したことで、はっきり見えるようになった。また、サッカーは距離感や相手の表情を見ることが重要なスポーツなので、この点も改善することができた」と、コンタクトレンズの利用でプレーが向上したという。「現在は、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使っている。毎日清潔なものを、朝着けると気持ちがいいし、汚れが付着しても、また新しいものが着けられるので、メンテナンスもかからず便利」と、今ではコンタクトレンズがなくてはならない存在になっているようだ。

 石川選手がプレーで心がけていることは、「判断力やプレーの質」だという。「具体的には、ボールが来たときに、自分のイメージ通りのプレーをこなすことができるかを常に考えている」と、高い次元で常に集中力を切らさずプレーしているとのこと。日本代表への意気込みについて聞かれると、「正直、選出されて驚いている。代表は常に憧れで、選手としては狙わなければいけないのだが、今シーズンは別の目標を立てていた。今回、サッカーに集中していればチャンスは巡ってくるものだと感じた。出場できたときは、積極的に自分のプレーをみせたい」と、活躍を誓ってくれた。

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアカンパニー=http://acuvue.jnj.co.jp/


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