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2007年06月11日
GE Money、サラリーマンの平均小遣いは4万8800円など「2007年サラリーマンの小遣い調査」結果を発表
GE Money(法人名:GEコンシューマー・ファイナンス)は、「サラリーマンの小遣い調査」を行った。この1年を振り返ると安倍政権の誕生や日銀によるゼロ金利政策の解除、そして2007年3月期の企業業績は、自動車や電気、鉄鋼業などで過去最高益を記録した企業も多く、サラリーマンをとりまく政治的、経済的な環境には大きな変化がみられたとの見解を示す。25年以上にわたり夏のボーナス支給時期を前に行っている同調査からは、サラリーマンの平均小遣いは4万8800円で昨年比3300円のアップ。小遣いアップ分について、20代は貯蓄する堅実派で、50代は好奇心・消費意欲旺盛派などの点が明らかとなった。
500名のサラリーマンに昇給があったかどうか尋ねたところ、46.2%が昇給があったと回答。サラリーマンの月の平均小遣い額は4万8800円で、前年から3300円のアップとなった。2004年に3万8300円と底を打ったサラリーマンの平均小遣い額は、2005年は4万600円、2006年は4万5400円と上昇しており、景気の回復がサラリーマンのお小遣いにも反映されつつあるようだ。
「小遣い額が倍になったら何に使いますか」という質問に対し、全体では「貯蓄・投資」が41.4%と高く、なかでもその割合が最も高かったのが、20代サラリーマン(52.0%)だった。「就職氷河期」を経験しているこの世代は財布のひもが固く、とりあえず貯めるという堅実ぶりだと分析する。
また、「小遣い額」が昨年比で「マイナス4900円」と唯一減少したのが30代。30代は、「飲み代」も昨年の5650円が今年は4020円、「外食回数」でも1ヵ月の外食平均が昨年の4.3回から今年は3.1回と一番大きい減り幅となった。ある住宅総研の調査によると、住宅ローンの金利や地価の上昇傾向を背景に、団塊ジュニア世代(30代前半)が昨年あたりから積極的にマンションを駆け込み購入している動きがみられるとのこと。住宅ローンを抱える30代の苦しい懐事情がうかがえる。また、40代も住宅ローン、子どもの教育費の負担が大きいと推測され、平均小遣い額は20代~50代中で最も少ない4万2100円だった。
すべての世代の中で最も元気だったのが、50代。50代後半は大量退職を近々に控える「団塊の世代」を含む世代。将来への不安から貯蓄をしたり、家計のやりくりに追われたりという他の世代とは異なり、50代サラリーマンは潤沢な資金(貯蓄)、旺盛な好奇心と消費意欲をもつという。小遣いが倍になったときの使い道として「趣味を充実させる」と回答した人が45.6%と全体の37.8%を大きく上回った。趣味に、旅行にと今を楽しむためにお金を使う姿が明らかになった。
サラリーマンの「昼食代」は昨年から60円ダウンの平均590円。1回の「飲み代」も昨年に比べ700円減って平均4380円だった。会社関係の飲食代やつきあいにはお金をかけていない様子がうかがえる。
「人生で一番大切なものは何か」の問いに対しては、1位から3位に選ばれた項目の数値を足して総合的に見たところ、1位の「家族」(62%)に次いで、「健康」(61%)があげられた。3位には「お金」(47.8%)が位置しており、なかでも関西圏では首都圏の47.1%に比較して64.7%と高かったのが特徴的だ。
一方で「出世・地位」を1位に挙げた人はわずか0.2%で、総合的にみても3.4%しかいなかった。とくに、東海圏の回答者56名には「出世・地位」をあげた人は一人もいないという興味深い結果が得られた。高度成長期のサラリーマンにとって、「出世」は大きな関心事だったはずだが、昨今はもはや「出世・地位」へのこだわりは低くなっているといえる。
以上の点から、会社への忠誠心、帰属意識は薄れ、その関心は「自分」を取り巻くものへと向かっており、終身雇用制度の崩壊、長引く不況、レイオフ、ライフスタイルの変化などを経て、時代とともにサラリーマンの価値観は変化しているようだ。
GEコンシューマー・ファイナンス=http://gemoney.jp/
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