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2007年05月30日

楽天リサーチなど、「約6割が生命保険への新規加入または見直しを検討」など生命保険に関するインターネット調査結果を発表

 楽天リサーチは、保険販売サイト「楽天の保険」を運営する楽天リアルティマネジメントと共同で、生命保険に関するインターネット調査を実施した。その結果、約6割の回答者が、生命保険への新規加入、もしくは見直しを検討していることが明らかとなった。また、新たに生命保険を検討する際には、情報収集だけでなく、加入手続きもインターネットで行う意思のある人が多いことがわかった。

 今回の調査は、2007年4月6日から4月9日までの期間に、楽天リサーチ登録モニター(約136万人)の20代から60代の男女1000人を対象とした。

 現在の生命保険への加入状況については、「加入している」という回答が全体の73.3%であった。加入している保険タイプでは「終身保険」が52.7%ともっとも多く、次いで「医療保険」が47.2%、「ガン保険」が30.8%となった。

 一方で「加入していない」という回答も26.7%あり、とくに20代では、ほぼ半数(男性51.0%、女性49.0%)が保険未加入であることがわかった。加入経路は、「営業職員」(49.9%)がトップで、以下、「保険会社のライフプランナー」(14.4%)「保険代理店の窓口やセールスパーソン」(12.6%)と続く。

 「現在加入している生命保険を検討するときに何を重視しましたか」という質問では、「支払保険料の低さ」が43.8%でトップ。とくに30代女性では、約6割(58.9%)が、同回答を選んでいる。以下、「保障範囲の大きさ」(34.1%)、「生命保険会社の信頼度」(27.3%)という結果となった。

 現在加入している生命保険に関する満足度をみると、生命保険全般に関しては、「非常に満足」と「ある程度満足」を合わせた“満足層”が半数(49.6%)を占めたのに対し、「やや不満」「非常に不満」を合わせた“不満層”は11.3%にとどまった。

 一方、保険の具体的内容では、項目ごとに“満足”と“不満”が明確に分かれる結果となった。

 まず、「保障金額(保険がカバーする金額)」と「保障内容(保険がカバーする疾病の範囲などの内容)」の2項目では、ともに満足層が半数以上(53.1%、51.0%)となり、不満層は10ポイントを割っている(ともに9.8%)。

 「支払保険料」については、不満層と満足層との差は縮まっているが、それでも満足は約4割(38.2%)となっている。

 満足と不満がほぼきっ抗しているのが、「運用状況」と「生命保険会社からの情報提供」の2項目で、それぞれ満足層は20.6%、24.3%、不満層は20.0%、24.3%という結果になった。

 これら結果に対して、不満が満足を上回っているのが、「銀行や証券会社など、加入した窓口やその販売員からの情報収集」「生命保険会社のアフターフォロー」「銀行や証券会社など、加入した窓口のアフターフォロー」の3項目。加入後の生保会社や加入窓口とのコミュニケーションに関して不満が大きいことがうかがえる。

 今後の生保への新規加入や、現在加入している生保の見直し・検討に関する質問では「既に検討し、新規に加入した」「現在検討している」「将来は検討したい」の3回答を合わせた“検討層”が計57.1%にのぼった。

 検討の「目的」としては、「医療費や入院費のため」(71.5%)、「万一のときの家族の生活保障のため」(54.8%)、「災害や交通事故などに備えるため」(30.4%)といった回答が多く寄せられた。

 また、検討する際の「目安」でトップとなったのが、「支払保険料が安い」で63.0%。「希望にあった生命保険」(40.4%)、「信頼できる会社」(31.3%)がこれに続いている。

 検討の際の情報収集の方法でダントツに多かったのが「インターネット」で76.5%に達し、「生命保険会社の情報提供」(34.0%)、「友人や知人等からの口コミ」(22.8%)などの回答を大きく引き離した。

 注目されるのが、「資料収集」「相談・検討」「商品の選択」の各段階におけるインターネットの利用動向。「資料収集」では、ほとんどの回答者がインターネットの利用意思があるのに対し、「相談・検討」の段階では、セールスパーソンや窓口から情報収集をするという回答がインターネットを上回っており、「商品の選択」の段階になって再びインターネットがセールスパーソンや窓口よりも優勢となっている。ネットとリアルをうまく使いわけて情報・資料収集をしながら、最終的には自らの意思で加入を決定するという傾向が見て取れる。

 さらに、「今後生命保険を検討するならば、どのような方法で加入しようと思いますか」という質問でも、「インターネット」という回答がほぼ半数(49.8%)を占めた。情報収集、加入手続きの両時点において、インターネットの存在感が増していることがわかる。

 なお、「インターネットで保険を検討する際の問題点」に関する質問では、「インターネットは情報が多すぎて、どの情報が正しいかよくわからない」(49.9%)、「自分にあった保険を説明・設計してもらえない」(41.2%)、「生命保険は分かりづらいので、専門家から直接話を聞いた方がよい」(40.6%)がトップ3の回答となった。

楽天=http://www.rakuten.co.jp/
「楽天の保険」=http://hoken.rakuten.co.jp/
グラフ付きの調査結果=http://research.rakuten.co.jp/report/20070529/


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