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2009年11月04日
ソニー損保、がん検診に関する意識調査、「がん検診は受けたことがない」女性65.8%・男性86.4%
ソニー損害保険は、10月19日から10月20日の2日間、15歳から49歳の男女で、“がんになった経験がない人”に対し、「がん検診に関する意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1000名の有効回答を得た。その結果、「女性の3人に1人が、一生のうちにがんと診断される確率がある」ということを「知らなかった」女性は59.6%。「がん検診は受けたことがない」では女性65.8%、男性86.4%となった。
国立がんセンターによると、一生涯でのがんの累積罹患リスク(ある年齢までにある病気と診断されるおおよその確率)は、男性では約2人に1人、女性では約3人に1人とのことだが、“がんになった経験がない人”全回答者1000名(男性500名、女性500名)に対し、自分の性別の一生涯でのがんの累積罹患リスクが上記の割合であることを知っているか聞いたところ、知らなかった人は女性で59.6%、男性では76.6%となり、男性に比べ女性のほうががんになるリスクを認知している一方、まだまだ多くの人が、がんについて十分に理解していないという結果となった。
全回答者1000名に、がんの検診を受けたことがあるかを聞いたところ(単一回答形式)、「定期的に受けている」9.9%、「受けたことがある」14.0%、「受けたいと思っているが、受けたことがない」40.8%、「受けたいと思っておらず、受けたことがない」35.3%となり、8割近くの人が検診を受けたことがないと回答した。厚生労働省が掲げている「がん検診受診率50%達成」にはまだ時間がかかるようだ。年代別にみると、「受けたことがある」(「定期的に受けている」と「受けたことがある」の合計)と回答した10代は2.0%、20代は12.8%、30代は24.8%、40代は56.0%となり、受診率50%を超えているのは40代のみとなっている。男女別にみると、「受けたことがない」(「受けたいと思っているが、受けたことがない」と「受けたいと思っておらず、受けたことがない」の合計:以下同じ)と回答した女性は65.8%、男性は86.4%、と、受診経験では20ポイント以上も差が出ました。特に男性は「受けたいと思っておらず、受けたことがない」が44.4%と、がん検診自体を受けたいと思わない人が多いようだ。
一方で、がんにならないか不安に思うことがあるかを聞いたところ、「非常に不安である」18.2%、「やや不安である」39.6%と、半数以上が不安に感じているという結果になった。不安に感じているにもかかわらず、がん検診の受診にはつながらないようだ。
「受けたことがない」と回答した761名に、検診を受けない理由について聞いたところ(複数回答形式)、女性の1位は「検診を受けるタイミングがわからない」47.1%、男性の1位は「今のところ特に体に異常がみられない」40.0%となっており、ここでも男性と女性の違いが見られた。また、女性においては、「異性の医師に診察されることに抵抗がある」が15.5%あり、女性医師による検診が受けられる医療機関の拡充や医療機関情報の提供が今後求められそうだ。
全回答者1000名に、自分の健康状態に不安を感じた際、どうやって情報収集をするかを聞いたところ(複数回答形式)、1位が「PCのインターネットサイト」49.5%となり、次に「家庭の医学などの本」30.1%、「家族」25.3%、「携帯のインターネットサイト」23.8%という結果になった。男女別にみると、男性に比べ女性のほうが「携帯のインターネットサイト」で調べるとの回答が10ポイント以上高くなっている点が特徴的だ。次に、PCや携帯のインターネットで情報収集したことがある600名に、使用したサイトを聞いたところ、最も多く使われているのは、「Yahoo!知恵袋」で55.5%という結果となった。2位以下は、「医師・病院などのHP」34.0%、「Wikipedia」31.8%、「Yahoo!ヘルスケア」25.2%、「教えて!goo」20.5%、「病気と症状.com」13.0%となっている。
全回答者1000名に、ガン保険や医療保険に加入しているかを聞いたところ(単一回答形式)、「加入している」との回答は58.4%となった。年代別に加入率をみると、10代36.4%、20代50.4%、30代66.8%、40代80.0%となり、20代以上は2人に1人が加入していることがわかった。
また、ガン保険や医療保険に加入していない416名に加入していない理由を聞いたところ(複数回答形式)、多い順に「加入するきっかけがない」40.1%、「保険料の負担感が大きい」36.3%、「どの会社のガン保険がよいのかわからない」28.8%があげられた。
最後に、がん検診を「受けたことがない」と回答した761名に、がん検診の受診率を高めるために、国や自治体に期待することを聞いたところ(自由回答)、「検診費用の補助や無料化」304名となり、検診費用に関するものが多くあげられた。ほかにも「受けやすい環境づくり」46名、「積極的な宣伝」40名、「検診の義務化」39名などがあった。
[調査概要]
調査タイトル:がん検診に関する意識調査
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする15歳から49歳の“がんになった経験がない人”
調査対象者の内訳:
15から19歳(男性:125名 女性:125名)
20から29歳(男性:125名 女性:125名)
30から39歳(男性:125名 女性:125名)
40から49歳(男性:125名 女性:125名)
調査期間:10月19日から10月20日
調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答母数から1000サンプルを抽出)
ソニー損害保険=http://www.sonysonpo.co.jp/
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