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2012年01月17日
矢野経済研究所、健康食品市場に関する調査、2011年度の市場規模は前年度比102.1%の7105億円と予測
矢野経済研究所は、国内健康食品市場の調査を実施した。2011年度の健康食品市場規模は前年度比102.1%の7105億円と予測した。
同調査における健康食品とは、機能性を訴求した食品であり、かつその形状が、錠剤、カプセル、粉末、ミニドリンクタイプの商品のみを対象とする。
2011年度の健康食品市場規模は前年度比102.1%の7105億円(メーカー出荷金額ベース)と予測する。2008年度まで縮小傾向にあった同市場は、2009年度からプラス成長に転じている。背景としては、通信販売市場の好調と、中高年層のニーズを受けた美容・アンチエイジング素材、エイジングケア素材の台頭、青汁やにんにくなど消費者に認知度の高い素材の市場拡大がある。
年々構成比を高めてきた通信販売だが、2010年度は従来の最大販売チャネルであった訪問販売を初めて上回った。媒体料の低下を受けて各社の広告展開が活発となり、消費者の需要を喚起したことが奏功した。その他のチャネルでは、ドラッグストアなどの薬系チャネルも堅調である。
2010年度の健康食品市場においては、期待される効果がわかりやすい素材が好調であった。背景には、健康食品の表示・表現に対して行政の規制・監視が強まる中で、ヒット素材が生まれにくくなっており、認知度の高い素材や効果の実感しやすい素材が人気を得ていることがある。中で好調であったのは、グルコサミン、プラセンタ、青汁などであった。高齢化が進む中で、中高年層向けの関節対策、生活習慣病対策、肝機能改善などを訴求した素材の拡大が見込まれる他、女性からの堅実なニーズがある美容・アンチエイジング素材も成長が期待できる。
[調査要綱]
調査期間:2011年10月~12月
調査対象:健康食品メーカーを中心に、一般食品メーカー、製薬メーカー、関連団体、管轄官庁等
調査方法:同社専門研究員による直接面談、電話・FAXによるヒアリング、消費者アンケート調査、文献調査併用
矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp/
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