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2012年01月11日
シード・プランニング、医師による医療情報入手の動向2012、情報入手先上位は「MR(個別訪問)」「学会」「m3.com」に
シード・プランニングは、医師の医療情報入手の動向について調査を実施した。その結果、医師の医療情報入手先上位は「MR(個別訪問)」、「学会」、「m3.com」からだった。製薬企業Webサイト利用率は、34.2%。高年齢層ほど利用率は高い傾向にあった。よく利用するWebサイトトップ3は、アステラス製薬、第一三共、武田薬品工業。医療情報入手先として、医師全体の76.8%が「MRは必要」と回答。年代別では、高年齢層ほど高い傾向を示した。
タブレット端末やスマートフォンなどのITツールの普及やSNSなどの新しいメディアの登場によって、医師を取り巻く情報入手環境は、急速に変化している。
シード・プランニングはこれまで、「2006年版 医師によるウェブサイトの利用実態と今後の方向性」「2008年版 医師による医療情報入手経路の現状と今後の方向性」の2回の調査を行い、医師の情報入手経路がどの様に変化してきたかについて調査研究をおこなってきた。3回目にあたる今回の調査では、IT化の進展を背景に、医師からみて製薬企業の情報提供活動がどのように認識されているか、またその課題や今後のあり方はどのようになるのが望ましいかとの観点から、同社ドクターモニター登録医師の中から620名(診療所医師152名、病院勤務医 468名)を対象にWebアンケート調査を実施した。
なお、同調査結果の詳細は、調査研究レポート「医師による医療情報入手の動向 2012」として販売している。
調査では、11種類の医療情報についてその入手先を3つまで回答してもらった結果、11 情報種類中の7情報種類の入手先として「MR(個別訪問)」をトップにあげている。この中でも「薬剤製品一般情報」(87.1%)、「安全性・副作用情報」(82.4%)、「セミナー・講演会開催情報」(77.7%)と、70%以上の医師が情報入手先としている。また、学会が情報入手先となっている情報は「疾患情報」(49.8%)、「エビデンス・トライアルデータ」(40.6%)、「ガイドライン情報」(45.8%)。「専門外の疾患・治療情報」はm3.com(ソネット・エムスリー)が33.2%となっている。
医療情報源としての製薬企業のWebサイト利用は、34.2%。年代別では、60歳代以上の利用が41.9%と最も高く、50歳代が38.8%、40歳代が31.4%、20~30歳代が20.9%であった。また、利用するWeb サイトをスコア化(スコア=(第1 位の回答医師数×5 点+第2 位の回答医師数×3 点+第3 位の回答医師数×1 点)÷この設問の全回答者数×100)した結果では、アステラス製薬が第1位となり、第二位が第一三共、第3位が武田薬品工業であった。年代別では、20~30歳代ではグラクソ・スミスクラインの支持が高く、40歳代でもアステラス製薬に次いで第2位となった。
医療情報入手先として、現在、最も利用が多いMRであるが、「これまで医師がMRから得てきた情報の全てが、他の情報源から得られることとなったとした場合にもMRは必要か?」との問いに、「MRが必要だと思う」と回答したのは、全体の76.8%となった。「不要だと思う」は8.2%、「どちらともいえない」は、15.3%となった。年代別では、「必要だと思う」の回答は、60歳代以上で全体の83.7%、50歳代77.9%、40歳代74.4%、20~30歳代は73.1%と、高年齢層ほど高い傾向となった。
[調査概要]
調査方法:Webアンケート調査
調査対象:同社ドクターモニター登録医師の中から620名(診療所医師152名、病院勤務医 468名)を抽出
調査期間:2011年7~8月
[小売価格]18万9000円(税込)
シード・プランニング=http://www.seedplanning.co.jp/
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