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2008年03月24日
JTB法人東京、桜の香りを封じ込めた吉野桜の「香り」の土産品「吉野オードパルファム」を発売
JTB法人東京は、資生堂アメニティグッズ(以下、資生堂)と共同で、香りの土産品「吉野オードパルファム」を企画開発し、吉野山地区内の各旅館・土産品店を始め、奈良県内で3月末から販売する。
これは昨春開花した吉野桜から発する“香り”を採取し商品化したもので、春らしい逸品。吉野山観光協会からJTB法人東京への企画依頼を契機に、資生堂が開発に着手したという。なお、売上げの一部は、桜の苗木や飼料を購入するなど、吉野桜の保全活動のため活用するとのこと。
奈良県吉野山は、日本随一の桜の名所として知られ、観桜期には30万人に及ぶ観光客が訪れる有数の観光地。しかし、毎年ピーク期になると、(1)交通渋滞、(2)観光客の残す多量のゴミ、(3)トイレに使用する水の確保、--など様々な問題に悩まされていた。特に、重要な観光資源でご神木でもある吉野桜は、病気等の影響を受け、近い将来激減する可能性があるという深刻な状況にあるという。
JTB法人東京ではこのような実態を受け、2004年度から、吉野山観光協会と共に対策を考えるようになったという。翌年度からは「吉野山交通・環境対策協議会」という組織を立ち上げ、交通渋滞の緩和や環境保全、桜保全のため、観光バス駐車場の予約制の導入や交通・環境対策協力金の徴収などといった活動を行っている。その結果、渋滞は緩和され、来訪者の満足度向上と共に吉野山の環境保全の一翼を担うこともできたとのこと。
「持続可能な観光地つくり」を目指し、観光地が直面する課題解決のため地域とともに力を合わせ挑戦し続けるJTB法人東京。両者による保全活動をさらに拡大するため着目したのが、資生堂が取り組む“地域活性化のための香水開発・製造”だった。来訪者を惹きつける新たな魅力作りと共に、環境対策協力金を確保するため次なる展開を図る考え。
JTB法人東京と資生堂が共同で観光地の環境保全活動に参画する一つの形として、「吉野オードパルファム」は誕生したという。
[小売価格]2625円(税込)
[発売日]3月末
JTB法人東京=http://www.jtb.co.jp/jtbbwt/
資生堂アメニティグッズ=http://www.ag.shiseido.co.jp/
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