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2009年07月12日
JTB中部、中部地区の夏旅商品の販売状況、海の人気旅行先は1位韓国・2位ハワイ
JTB中部は、中部8県のJTBグループ店舗の受注状況や国内旅行パッケージ商品「エースJTB」、海外旅行パッケージ商品「ルックJTB」の予約状況などを基に、今年の夏旅の中部地区における販売状況をまとめた。その結果、予約が間際化、旅行時期が分散化傾向にあり、人気の旅行先では、海外が1位韓国、2位ハワイ、3位グアム・サイパン。国内が1位首都圏、2位北海道、3位沖縄となった。海外は7月から燃油サーチャージがゼロまたは減額で今が行き時。国内は高速道路の休日ETC割引が8月平日4日間にも適用され、ドライブ旅行に人気となっている。
今後まだ伸びが期待できるとはいえ、7・8月については現在のところ前年の受注を下回っている状況だが、9月に今年は5連休があるため、早い時期から9月の受注は好調だとか。9月は5連休に限らず、新型インフルエンザの影響で春の旅行を見合わせた人が、秋に移行していると見られ、その前後の期間も好調。間際化での今後の伸びも見込み、7月~9月合計で前年並みになると思われる。
また、従来の最ピーク時期であるお盆の頃の受注が減り、7月前半も好調で、旅行時期は分散化傾向である。不況で財布の紐が固くなっているようだが、旅行意欲は根強いものが有り、予算・行き先を見直して出かける人が増えているようだ。
中部地区では富士山静岡空港が6月に開港し、海外や北海道・沖縄等の方面が身近となり、特にこの夏は北海道方面が好調とのこと。
7月から燃油サーチャージがゼロまたは減額になったことや円高効果も有り、旅行代金総額が昨年と比較すると大幅に安くなっているため、今年は海外旅行に行き時だという。特に燃油サーチャージの高かった方面で、その恩恵を受けることができるとのこと。昨年同時期の燃油サーチャージがハワイは4万円、ヨーロッパ・米国・オセアニアは5万6000円かかった。一例としてハワイ家族4人で行くと、燃油サーチャージだけで16万円昨年に比べ安く行ける。昨年は燃油サーチャージの高騰でハワイからグアム・サイパンに人気がシフトしたが、今年はハワイが好調。手軽で円高を満喫できる韓国の人気が引続き高い。
しかし、旅行日数が長く早めに計画されるヨーロッパは新型インフルエンザの影響で予約が出遅れ、伸び悩みとのこと。また昨年、直行便が就航していたジェットスター航空のケアンズ、ユナイテッド航空のサンフランシスコ路線などが運休になっているため、オーストラリア・アメリカへの旅行者は前年に比べ大幅に減っているという。
中部国際空港出発の販売人員の多い人気ベスト3は1位韓国、2位ハワイ、3位グアム・サイパンとなっている。昨年は1位グアム・サイパン、2位ハワイ、3位ヨーロッパだったが、昨年4位だった韓国が前年の45%増と高い伸びを示している。円高がショッピングや食事にもお得感が出ていることが好調の原因だとか。業務性の渡航は減っているがパッケージの観光旅行で一番伸び率の高いのは、昨年四川省の大地震や食の問題の影響で激減していた中国が120%増。他、伸びの高いのがハワイで23%増。商品では家族向けの「わいわいファミリー」が80%増と好調。割安感を出した料金設定に加え、各種割引の設定・ファミリー向けの特典が充実しているのが好調の原因としている。
出発日のピークは、今年は秋に5連休があるため、9月19日(土)が1番、次いで9月20日(日)、3番が9月18日(金)だが、4番7月18日(土)、5番8月12日(水)、6番7月16日(木)と分散化が見られる。
今後は、格安の加重商品で夏休み期間から9月までの販売を強化するとともに、需要の高い秋の5連休にチャーター便・臨時便利用の「秋連休スペシャル」商品を香港、ソウル、済州島、アンコールワット遺跡の4コースで発売するという。燃油サーチャージの値下がりやユーロ安を反映し、旅行代金総額が大きく下がったヨーロッパが夏のベストシーズンと相まってこれからのおすすめとのこと。
国内旅行は、高速道路の休日ETC割引が、8月6日(木)、7日(金)、13日(木)、14日(金)の平日4日間にも適用され、ドライブ旅行が伸びると思われる。トヨタ自動車との共同開発商品「新型プリウスで GO!」はレンタカー新型プリウスと高速道路代金がセットされた宿泊プランとなり、反響が高いという。
販売人員の多い旅行先人気ベスト3は、1位首都圏、2位北海道、3位沖縄の順で、昨年と変わらなかった。
首都圏は昨年東京ディズニーランド開園25周年で人気が高かった分、今年はその反動でやや落ちているものの、新アトラクションの話題性や、横浜で「開国博Y150」が開催されており、引続き人気があるという。
北海道・沖縄は得典クーポンの充実他、各種割引の設定のあるファミリー向け商品「かぞKing北海道・沖縄」に人気があるとのこと。
伸び率の高いのは南紀・熊野が24%増。白浜アドベンチャーワールドの人気が継続している。静岡県館山寺温泉も施設のリニューアルオープン効果で22%増。9月19日から浜名湖で立体花博「浜松モザイカルチャー世界博」も開催され、人気を呼びそうとのこと。
関西方面は新型インフルエンザの影響が払拭されず、伸び悩んでいるため、関西応援企画プラン「元気でっせ!関西」を展開している。
宿泊日のピークは、1番が7月19日(日)、次いで8月14日(木)。秋の5連休では、9月20日(日)が1番。間際申込の傾向が有り、特に国内旅行は3週間くらい前に計画される人が多いので、ピークの順は今後変動の可能性ありとのこと。
今後は8月末からの宿泊商品や9月以降の添乗員付きツアーで格安の加重商品を発売し、間際の需要に対応するという。旅行時期の分散化によって、今年はまだこれからでも8月の沖縄がおすすめだとか。また、ETC割引を利用して、通行料金の高かった所へのドライブ旅行がお得となっている。
JTB中部=http://www.jtb.co.jp/chubu/
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