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2009年04月16日
日本旅行業協会、海外パッケージツアーの4月~6月予約状況、全方面計が2年ぶりに前年を上回る
日本旅行業協会は、四半期に一度、海外旅行の方面別動向を探るため、募集型企画旅行会社7社の海外パッケージツアーの調査を行っている。今回は、1月~3月の前年実績比および4月~6月の予約状況の前年同時期比について調査をした。この調査は、2009年4月初旬に実施したものをまとめている。
1月~3月実績では、アジア方面やグアム・サイパン方面といった近場の好調さが全体を押し上げ、全方面計が2007年2月(103.4%)以来2年ぶりに前年を上回った(全方面計 108.8%(2月)、104.1%(3月) )。好調なアジア方面で、特に韓国の伸びが顕著であった(韓国 207.8%(1月)、262.9%(2月)、209.5%(3月)[前年実績比])。
景気低迷による消費者の節約志向によって、「安近短」のアジア方面、グアム・サイパン方面といった近距離方面が好調だった。大幅なウォン安からショッピングやグルメを楽しむ女性層を中心に、韓国の伸びが顕著であった。中国方面が緩やかではあるが回復の兆しが見えてきたという。
4月~6月予約状況では、燃油サーチャージの大幅値下げと円高傾向から、4月以降の予約が好調に推移(全方面計 123.5%(4月)、123.2%(5月)、117.6%(6月) )。低迷が続いていた中国方面の予約状況が回復基調となり、2007年12月(117.3%)以来のプラス推移となっている(中国方面 135.5%(4月)、149.1%(5月)、140.2%(6月)[前年同時期比])。
燃油サーチャージの大幅値下げと円高傾向から旅行マインドが回復し、4月以降の予約が好調だ。今年のゴールデンウィークは昨年に比べ休みが取りやすい日並びのため、多くの方面で4月、5月の予約状況が昨年同時期に比べプラスとなっている。燃油サーチャージ値下がりの大きいヨーロッパ方面やハワイ方面など、遠距離方面に回復傾向が見られる。燃油サーチャージ値下げや消費者の「安近短」傾向による近距離方面への需要増加に伴い、予約人数の伸びと取扱額の伸びとが必ずしも一致しないことが予想される。
日本旅行業協会=http://www.jata-net.or.jp/
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