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2010年03月09日
フィンエアー、2010年の事業戦略発表会を開催、“Mr.ヨーロッパ”に俳優の役所広司さんを任命
フィンエアー日本支社は3月8日、マンダリンホテル東京で2010年の事業戦略発表会を開催した。あわせて、同社イメージキャラクター“Mr.ヨーロッパ”に俳優の役所広司さんを任命し、その就任お披露目会も行われた。
まず、フィンエアー日本支社のサカリ ロム営業総支配人が、フィンエアーの歴史と概要を紹介。「フィンランド航空は1923年に設立し、1983年に日本とヨーロッパを結ぶ世界初のノンストップ便として成田-ヘルシンキ直行便を就航した。2008年には、創立85周年と日本就航25周年のダブルアニバーサリーを迎えることができた。今年は、日本就航27年目となるが、さらなる飛躍の年と位置づけている」と、2010年にかける意気込みを見せた。また、“Mr.ヨーロッパ”に任命した役所さんについて、「フィンエアーは、日本国内で知名度が低いのが大きな課題だ。役所さんは、日本の幅広い年齢層の人々に認知されているので、フィンエアーのイメージキャラクターに適任と考えた。日本からヨーロッパまで最短最速(約9時間30分)というフィンエアーの魅力を、役所さんと一緒になって積極的にアピールしていきたい」と、高い知名度をもつ役所さんへの期待を述べていた。
続いて、永原範昭営業本部長が2010年の事業戦略について説明した。「2009年の成田-ヘルシンキ便は、旅客数が前年比25%増加し、座席有償利用数を示すロードファクターは80%を超えた。2010年は、今後さらに航空需要の拡大が見込めるアジア地域の中でも、日本市場を最重要市場とし、3月28日から成田-ヘルシンキ便をデイリー運航(週7日)に拡大するほか、中部国際空港からの運航も週5便に増便する」という。これにより、すでにデイリー運航を開始している関西国際空港からの運航とあわせて、日本から週19便の直行便が就航することになり、「欧州系エアラインとして、最大規模の運航を実現する」としている。
「また、日本路線はすべて最新機材を導入したエアバスA330、A340で就航し、安全で快適なフライトを提供する。さらに、ヨーロッパ各都市への拠点となるヘルシンキ、ヴァンター空港では、乗り継ぎの時間や帰国前のひと時を快適に過ごしてもらえるよう、ラウンジやスパを新設するなど、空港施設の充実を図った」と、ホスピタリティ向上への取り組みにも力を注いでいく考え。このほか、CO2排出量を抑えたエアバスA330、A340の使用や、欧州とアジアを最短飛行距離で結ぶダイレクトルートの採用、機材の仕様変更、搭載設備やサービス備品の重量最適化などによってCO2削減を図り、環境に配慮したフライトを追求していくとのこと。
プロモーション戦略では、俳優の役所広司さんをイメージキャラクターの“Mr.ヨーロッパ”に任命。成田-ヘルシンキ便がデイリー運航を開始するのにあわせ、「フィンエアー、実は欧州へ最短最速」と題したプロモーションを、新聞、雑誌、交通広告、Web媒体を中心に3月8日から順次シリーズ展開していく。役所さん演じる“Mr.ヨーロッパ”は、日本とヨーロッパを行き来するグルーバルなビジネスマンという設定。俳優として、日本だけでなく世界で活躍している役所さんの姿や知的なイメージが“Mr.ヨーロッパ”のイメージと重なり、起用に至ったのだとか。
発表会に登場した役所さんは、「今回、スーツに蝶ネクタイ、ボーラーハット(山高帽)というスタイルでMr.ヨーロッパを演じたのだが、普段では身につけることのない衣装だったので、私にとっては少し冒険だった。ただ、冒険したおかげで、Mr.ヨーロッパという知的なキャラクターになりきることができた」と、今までのイメージとは異なった衣装が“Mr.ヨーロッパ”のキャラクター作りに大いに役立ったという。
そして、「フィンランドは、一般的なメルカトル図法の地図では、日本からとても離れた場所にあるので、遠い国という印象が強かった。しかし、実際は日本から最も近いヨーロッパの国であり、フィンエアーならば最短最速でヨーロッパに着けることに驚いた。フィンランドは、オーロラを見たり、サウナを楽しんだりと、個人的にいつか行ってみたいと思っていた場所。これを機会に、近々、フィンエアーを使ってフィンランドを訪れようと考えている。また、他のヨーロッパの国に行くときも、ぜひフィンエアーを利用したい」と、“Mr.ヨーロッパ”として、自ら積極的にフィンエアーを活用していくとアピールしていた。
なお、フィンエアーでは今後、2010年夏にヘルシンキ-ニューヨーク便をデイリー運航とし、ヘルシンキ-トロント便を週5便へ増便する予定。また、2011年には、新たにアジア5都市への就航を予定している。さらに、将来的には、国際線への解放が進む羽田空港においても路線を開設し、成田と羽田、両空港からのデイリー運航(週14便)を目指すとしている。
フィンエアー=http://www.finnair.co.jp/
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