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2009年04月22日

常盤薬品など、美容外科診療価格に関する意識調査、「価格の不明瞭さ」が美容外科診療の不安に

 大阪大学美容医療学寄附講座とノエビアグループの常盤薬品工業は、美容外科に対する不安や不満の原因となっている診療価格に対する調査を行った。その結果、美容外科診療に不安を持つ理由として、「価格の不明瞭さ」となっており、料金が高いと答えた人は全体の64.8%、適正な料金がわからないと答えた人が全体の56.4%であることなどがわかった。

 インターネットに掲載のある診療価格について、チェーン医療機関と開業医の医療機関とを区別して美容外科診療の5分類14項目の調査を実施した。

 美容外科のホームページ掲載価格のばらつきに関して、各項目の最低価格と最高価格の比率を調べたところ、最低価格と最高価格の差が3倍以上ある項目は10項目(10/28項目)、5倍以上差がある項目は4項目(4/28項目)だった。この結果から美容外科手術のホームページ掲載価格差の実態が明らかとなった。この調査の結果から、価格差が大きく、総費用に関する情報がない等、価格の不明瞭さが美容外科への不安や不満の原因となっているものと考えられる。

 今後、美容外科診療に関して、学会が主体となり治療ガイドラインの制定、治療標準価格の目安の設定、総費用の提示を含む契約や解約のルール化などの基準や規範作りを行うことで、美容医療全体の透明性が増し社会からの信頼回復に繋がるものと考えられる。

 2007年12月に大阪大学と共同で20代から60代の一般女性1000名を対象に美容意識調査を実施した。その中で美容外科のイメージ調査を実施し、料金が高い(64.8%)、適正な料金が分からない(56.4%)、健康保険の適応がないので料金が心配(51.2%)など、料金に関する不安が上位を占める結果となった。

 なお、同調査結果を第52回日本形成外科学会総会ランチョンセミナー「美容医療の展望2009」(4月23日、パシフィコ横浜)で報告する。

調査結果の詳細[PDF]

常盤薬品工業=http://www.tokiwayakuhin.co.jp/

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