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2008年08月21日
松下電工など、「nanoe(ナノイー)」の長期連続使用で美肌効果が得られることを検証
松下電工は、新開発のドーム状対向電極で「nanoe(ナノイー)」に含有する高反応成分が約4倍にアップした「ペルチェ式nanoe(ナノイー)デバイス」を開発(2007年9月開発)。この「ペルチェ式nanoe(ナノイー)デバイス」から発生する「nanoe(ナノイー)」を肌に長期連続使用することで、肌の水分量を保持しキメを整える美肌効果が得られることを松下電器産業・松下エコシステムズと共同で検証した。
「nanoe(ナノイー)デバイス」は、松下電工とナノテクノロジーの第一人者である広島大学大学院工学研究科(広島県東広島市)の奥山喜久夫教授と共同で2003年に水補給タイプを開発。世界初の民生化製品として空気清浄機に搭載した。2005年には、空気中の水分をペルチェ素子で結露させて使用する水補給レスの「ペルチェ式nanoe(ナノイー)デバイス」を開発し、空気清浄機、ドライヤー、冷蔵庫、自動車等に搭載されてきた。これまで、ドライヤーでは毛髪や頭皮への水分量増加効果が検証されてきたが、今回新開発した「ペルチェ式 nanoe(ナノイー)デバイス」では、「nanoe(ナノイー)」に含有する高反応成分が約4倍にアップし、肌への水分量増加が期待されたのでこれを検証したという。
検証方法として、まずnanoe(以下ナノイー)中の高反応成分は電子スピン共鳴分析法(物質中の電子の状態を調べ、高反応成分を定量化する手法)で計測した。次に、ナノイーの短時間(1時間)での肌水分量の変化を検証するため、30代の女性を対象に12畳の室内でナノイー曝露有無の試験を行なった。皮表角層水分量測定装置を用いて、頬の角層水分量を計測した。さらに、ナノイーの長期連続使用(4週間)での肌への作用を検証するために、30~40代の女性を対象にナノイー曝露有無の2群に分け自宅で試験を行なった。頬の経皮水分蒸散量(皮膚の水分が失われる割合)計測とダイレクトスキンセンサーで肌変化の観察を実施した。
検証結果、新開発のドーム状対向電極で、ナノイーに含有する高反応成分が約4倍にアップした。また、ナノイー曝露時には、ナノイーなし時に比べ、角層水分量が増加した。ナノイーを肌に連続使用することで、肌のキメが整い、経皮水分蒸散量が減少した。高反応成分が約4倍にアップしたナノイーの連続使用により、角層水分量が多く肌に良い状態を保つことで肌のキメが整い、経皮水分蒸散量が減少して、「美肌」状態になることが検証された。
なお、今回の検証結果は、「第26回日本美容皮膚科学会総会・学術大会」(8月30日、31日:大阪)で発表予定となっている。
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