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2010年12月10日
マンダム、ジェルを揉み込むと泡に変わるヘアカラー技術を開発、「ギャツビーバブルブリーチカラー」などに応用
マンダムは、ジェルから泡に変化するヘアカラー技術の開発に取り組み、泡タイプの弱点を改善し簡単にムラなく塗布でき、根元から毛先までを均一に染め上げる技術を開発した。マンダムでは、この新しいヘアカラー技術を、2011年春に上市する「ギャツビーバブルブリーチカラー」、「ルシードエル泡立つヘアカラー」に応用している。
しかし、泡タイプのヘアカラーは、髪に塗布するのが一見簡単なように感じるが、(1)肝心の「新しく生えてきた髪の根元部分」に薬剤をしっかり浸透させるにはある程度のテクニックを要する(2)泡という性質上、従来からある乳液タイプやジェルタイプと比べ根元の浴比※が少ないために、「根元部分がしっかり染まらない」「髪全体が均一に染まらない」といった「ムラ染め」になりやすい(3)「泡を手にのせ髪に塗布するという動作を何度も繰り返すのが面倒」といった「手間」がかかる---といった点において生活者の改善要望点が存在すると指摘する。
そこで、特別にヘアカラーのテクニックを持たない一般的な生活者における不満部分を解消するためのヘアカラー技術の開発に着手し、乳液タイプやジェルタイプの「根元部分への密着性」と泡タイプの「簡便性」の両方を併せ持つよう、「塗布時はジェルで根元にしっかり密着し、通常のヘアカラーの揉み込む動作で泡に変わり、ムラなく髪全体均一に行き渡る」新しい剤型の開発を目指したとのこと。
処方は、シャンプーによく配合される一般的なアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤の相互作用によりゲル化(ジェル化)させる設計を進めたという。しかし、一般的な界面活性剤どうしの相互作用だけで形成されたジェルは、泡立った時に粗く水っぽい泡質となるため染色力が弱く、また放置時にタレ落ちが発生しやすいという課題があった。そこで、アニオン性・カチオン性・両性と異なった電荷を持つ三種類のポリマーを配合し、泡の中にこれらのポリマーネットワークを形成させることで、泡がムラなく髪全体に行き渡る「もっちりとした濃密な泡」を作り出したという。
さらに、界面活性剤として油に対する乳化力の強いスルホベタイン型両性界面活性剤と枝分かれした親油基を持つ分枝鎖型非イオン性界面活性剤を用いることで、優れた起泡性を付与し、ヘアワックス等が付着した毛髪でも瞬時に泡立ち、ムラなく均一に行き渡らせることができるとのこと。
また、「ジェルを髪に一気に塗布し泡立たせる」ことで、「泡を手にのせ髪に塗布する動作を何度も繰り返す」ことに比べ、塗布スピードを大幅に減らすことが可能となったという。
この新技術を応用することで、「スピーディに根元からムラなくキレイに染めるヘアカラー」の製品化を実現し、2011年春に「ギャツビーバブルブリーチカラー」「ルシードエル泡立つヘアカラー」を上市するという。
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