mylife_j.gif
「マイライフ手帳~for healthy my life~」に新規メンバー登録すると、もれなく「チーズレシピ集」がもらえる!

HOME >> 美容・化粧品関連ニュース >> 富士経済、ヘアケア・ヘアメイクとメンズコスメティックスの国内市場調査、ヘアトリートメントは835億円に

2008年06月04日

富士経済、ヘアケア・ヘアメイクとメンズコスメティックスの国内市場調査、ヘアトリートメントは835億円に

 富士経済は、08年2月~4月にかけて、化粧品分野におけるヘアケア・ヘアメイク6品目、メンズコスメティックス5品目の国内市場の調査を実施した。その結果、2008年見込では、02年以降拡大が続くヘアトリートメント市場は835億円(前年比2.2%増)に達し、男性のスキンケア意識の高まりなどからメンズフェイスケア市場は僅かに伸びて144億円(前年比0.7%増)になる見通しなどが明らかになった。なお、詳細は調査報告書「化粧品マーケティング要覧2008 No.2」にまとめた。

 ヘアケア・ヘアメイク市場は、2007年が4871億円に達し、2008年が4845億円(前年比 99.5%)を見込む。ヘアケア・ヘアメイクはシャンプー、リンス・コンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアスタイリング剤、ヘアカラー、コールドウェーブ液を対象としている。

 07年のヘアケア・ヘアメイク市場は、前年比0.6%増の4871億円となった。ヘアカラーの継続使用によって髪のダメージが深刻化した消費者の増加を受けヘアトリートメント市場が拡大したことと、インバスヘアケアブランドで、プレミアム訴求だけでなくアンチエイジングや頭皮ケアなどを訴求した新たなコンセプトの新製品が積極的に投入されたことで、06年に続き僅かながら増加となった。一方、リンス・コンディショナーでは需要がトリートメントへ移行、ヘアスタイリング剤ではアウトバストリートメントへ需要が移行するとともに1回当りの使用量が少ないワックスへ需要が集中、ヘアカラーでは黒髪用の染毛剤、脱色剤の減少が影響し、コールドウェーブ液ではサロンでのパーマそのものの減少などの要因により、各々市場が縮小している。

 08年は、ヘアトリートメント市場が引き続き拡大すると見込まれる。しかし、インバスヘアケアではリニューアルが中心で大型新ブランドの投入はみられず、「アジエンス」(花王)に続き「ツバキ」(エフティ資生堂)でも詰替用が発売されたことで平均単価の下落が見込まれる。また、ヘアカラーでは落ち着いた髪色がトレンドであるため黒髪用の染毛剤の使用頻度が減少していることで低迷が続き、コールドウェーブ液もサロンでパーマよりカラーを注力しており縮小が見込まれるなどから、08年のヘアケア・ヘアメイク市場は僅に縮小すると見込まれる。

 メンズコスメティックス市場は、2007年が1035億円となり、2008年が1023億円(前年比 98.8%)に達する見通しだ。メンズコスメティックスは、メンズシャンプー・リンス、メンズスタイリング剤、スカルプケア、シェービング化粧料、メンズフェイスケアを対象としている。

 07年のメンズコスメティックス市場は、メンズフェイスケアが好調だったが、メンズスタイリング剤、スカルプケアをはじめ各品目が軒並み実績を落としたことから前年比97.4%の1035億円となった。メンズフェイスケア市場は、参入各社から単価の高い整肌料を中心に新商品の発売が活発化したことから前年を僅かに上回った。メンズシャンプー・リンス市場は、07年にシェアトップのサンスターが投入した「サンスター・トニック」がヒットしたが、花王を除き他の上位企業が実績を落としたことで縮小した。メンズスタイリング剤やスカルプケアの市場もそれぞれシェアトップの資生堂フィティット、花王が好調であったが、他の上位企業が伸び悩んで縮小した。スカルプケアは、30代を中心に薄毛に対する予防意識が高く育毛トニックの需要は安定しているが、スカルプケア市場の60%以上を占める育毛剤で育毛・発毛など実効感が得られないと使用を中止する傾向が顕著となり減少が続いている。シェービング化粧料は、07年も大容量タイプや値頃感のある2本セットの需要が増加していることから平均単価が下落し、引き続き市場が縮小している。

 ヘアトリートメント市場(ヘアケア・ヘアメイク)は、2007年が817億円に達し2008年が835億円(前年比102.2%)を見込む。ヘアトリートメントは、化粧品系とトイレタリー系に大別され、化粧品系は家庭用と業務用に分類される。

 ヘアカラーの継続使用が定着したことで髪のダメージの悩みが増加し、02年以降ヘアトリートメントの需要が増え市場拡大が続いている。ヘアトリートメント市場はインバストリートメント中心の展開であるが、近年では髪を乾かす前に、髪に塗ることで効果的なダメージの修復を訴求したり、髪にツヤや高い質感を与えるアウトバストリートメントの投入が相次いでいる。トライアル的な使用の増加も市場拡大に貢献している。

 07年の市場は、トイレタリー系の大型インバスヘアケアブランドの投入が相次いだことに加え、アウトバストリートメントの使用率が高まり前年比109.7%の817億円となった。また、サロン向けにシャンプー/トリートメントを展開するブランドが多い上、近年はより高いダメージ修復機能や高い仕上がり感を訴求した製品投入が相次ぐなど、業務用で高い伸びが続いていることも要因の一つとなっている。

 08年は、春にインバストリートメントの新ブランド投入が一段落し、リニューアル中心となっていることと、アウトバストリートメントも、継続的に使用している消費者が一部に限られることから、市場は伸びが鈍化し、前年比2.2%増の835億円が見込まれる。

 メンズフェイスケア市場(メンズコスメティックス)は、2007年が143億円に達し、2008年が144億円(前年比100.7%)なる見通しだ。メンズフェイスケアは男性フェイス用のスキンケア商品を対象としており、洗顔料、整肌料、その他あぶらとり紙、汗拭き、皮脂除去を目的としたフェイシャルシート、眉などのメンテナンスツールなどで構成される。

 07年はマンダム、資生堂フィティットなど上位メーカーがほぼ横這いで推移したことに加え、参入各社から整肌料を中心に新商品の発売が活発化していることから前年の市場規模を僅かに上回り、前年比0.7%増の143億円となった。その内洗顔料が35.0%、整肌料が30.8%を占め、整肌料の好調が市場規模拡大要因となった。

 08年は男性のスキンケア意識の高まりや、単価の高い整肌料の新商品投入が相次いでいるため、07年に続き市場は前年比0.7%増の144億円が見込まれる。参入各社は洗顔料と比較して付加価値を訴求した単価の高い商品も増加している整肌料に力を入れているため、整肌料の全体に占める割合は上昇していくと見込まれる。

 シャンプー市場(ヘアケア・ヘアメイク)は、2007年が1454億円となり、2008年が1448億円に(前年比 99.6%)達すると予測する。

 07年は、春に発売された「セグレタ」(花王)や「パンテーンクリニケア」(P&Gジャパン)をはじめ、高価格のブランドの投入が相次いだ。また、エフティ資生堂からもプレミアム訴求のダメージケアブランド「ツバキゴールデンリペア」が発売されたが、需要そのものが飽和にあるシャンプー市場の底上げには至らず、07年の市場は前年と同じ1454億円に留まった。

 07年秋から08年春にかけて既存の上位ブランド「アジエンス」(花王)、「いち髪」(クラシエホームプロダクツ)、「ツバキ」の詰替用が販売されたことで平均単価は下落し、08年の市場は前年比0.4%減の1448億円と見込まれる。

 ヘアカラー市場(ヘアケア・ヘアメイク)は、2007年が1250億円に達し、2008年は1238億円(前年比 99.0%)になると見込む。

 ヘアカラーは、医薬部外品分類の染毛剤(ヘアカラー)と脱色剤(ブリーチ)、化粧品分類の半永久染毛料(ヘアマニキュア)とカラースプレー/ヘアマスカラなどの一時染毛料(毛髪着色料)で構成される。近年、参入各社は団塊ジュニア世代の需要で、拡大が確実視される白髪用の染毛剤に重点を置いた展開を強化していることから、白髪用の染毛剤における競合が激しくなっている。

 07年は、白髪用の染毛剤はニオイのない製品やツヤを訴求した製品の増加で好調に推移した。しかし、黒髪用の染毛剤が、“泡で染める”という新しいタイプの染毛剤「プリティア」(花王)がヒットしたものの、その他製品が伸び悩んだことに加え、半永久染毛料や脱色剤も減少したことで、市場は前年比1.0%減の1250億円となった。

 白髪用の染毛剤で30代をターゲットとしたブランドが特に増加しているものの、明度の低い髪色トレンドにより黒髪用の染毛剤需要の減少が影響し、08年の市場は07年に続き前年比1.0%減の1238億円と見込まれる。

[小売価格]
A4判 181頁:10万5000円(税込)

富士経済=http://www.group.fuji-keizai.co.jp/

goods.gif

【美容・化粧品関連ニュースの最新記事】

富士経済、ヘアケア・ヘアメイクとメンズコスメティックスの国内市場調査、ヘアトリートメントは835億円に
ポーラ研究所、表皮タイトジャンクションの新規機能を助ける素材を発見
ノエビア、官能的に感じる肌の柔らかさには表面の摩擦特性が重要であることを解明など発表
WATANABE、「いも焼酎もろみ」エッセンス配合の「薩摩の雫 焼酎からのおくりもの 洗顔石鹸」を発売
シアン、オリジナル艶保湿ヘアオイル「ラヴィジア グロッシーオイル」を発売
ドクターシーラボ、エイジングケアコスメ「ジェノマーチェンジザスキンプログラム」を発売
常盤薬品、お湯落ちタイプのマスカラ「サナ エクセル ボリューム&カール ラッシュ VC1」を発売
常盤薬品、ペンシルアイライナー「サナ エクセル ソフトタッチ アイライナー」を発売
ヤクルト、ファミリー向けトイレタリー「ポッシュママ ソープ 9個入」をリニューアル発売
味の素、夏のエイジングケアにフォーカスした「Jino アミノシューティカル ジェル」を発売
[ PR ]

食事・食材関連ニュース菓子・飲料関連ニュース健康食品・医薬品関連ニュース睡眠関連ニュース美容・化粧品関連ニュース余暇・サービス関連ニュース運動関連ニュースマイライフ手帳データニュース(HDL調べ)ライフ関連ニュース生活・健康グッズ関連ニュースその他ニュース