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2009年07月29日
富士経済、2008年の化粧品市場の調査、景気後退の影響で前年比0.3%減の2兆2316億円に
富士経済は、1月~5月にかけて化粧品7カテゴリー(スキンケア、フレグランス、ヘアケア・ヘアメイク、メンズコスメティックス、ベースメイク、ポイントメイク、ボディケア)の市場調査を行い3回に分けて報告してきたが、このほど、その結果をベースとして価格帯別の分析を中心に様々な角度から2008年の化粧品市場を総括した。また、インターネットによる消費者調査を実施し、化粧品市場のトレンドを分析した。その結果、化粧品市場は景気後退の影響でマイナスの2兆2316億円(前年比0.3%減)の見通しだ。価格帯別市場では、高価格帯はプラスを維持、中価格帯と低価格帯はマイナスに転落となった。消費者トレンド調査では、美容情報の入手先として、全年齢層で「ドラッグストア」がトップだった。なお、これらの結果を報告書「化粧品マーケティング要覧2009 総括編」にまとめた。
中価格帯では、2008年は前年比2.1%減の1兆142億円となった。ベースメイクが、「コフレドール」(カネボウ化粧品)、「ソフィーナ プリマヴィスタ」(花王)の投入や、ファンデーションにメイクアップベース、日焼け止め、日中用乳液・美容液などの機能を備えたBBクリームのヒットによって好調に推移した。しかし、それ以外のカテゴリーでマス向けブランドなどが低迷し前年割れとなった。
低価格帯では、2008年は前年比0.8%減の4931億円となった。スキンケアが、トイレタリー系の洗顔料・クレンジングが定期的なリニューアルやアイテム追加、価格訴求によって需要を取り込んだ。また、ポイントメイクは、上位ブランドの一部が苦戦したものの、景気後退の中で中価格帯製品から需要がシフトしプラスとなった。しかし、それ以外のカテゴリーが実績を落としたことで、低価格帯全体としては微減となった。
富士経済=http://www.fuji-keizai.co.jp/
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