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2008年04月15日
エスビー食品など、ベビーリーフ(幼葉)の一種にデトックス効果が期待できることを確認
エスビー食品は、お茶の水女子大学生活科学部食品化学研究室とタキイ種苗との共同研究で、ある種のセロリのベビーリーフ(幼葉)に、解毒酵素を誘導する働きを見出し、体の活力を取り戻し健康や美しい肌を取り戻す体内浄化作用、すなわちデトックス効果が期待できることを明らかにした。このセロリは同社のフレッシュハーブシリーズで「セロリホワイト」という商品名で発売しているセロリで、今回、このセロリのベビーリーフ(幼葉)に体内浄化作用があることが明らかになった。
ベビーリーフは、手軽さと健康志向の高まりから近年消費量が増えている食材の一つだ。エスビー食品では、お茶の水女子大学とタキイ種苗との共同研究で、ベビーリーフが有する、発がん抑制に関与していると考えられる解毒酵素を誘導する働きに注目し、誘導活性物質を、他の野菜やベビーリーフの各品種間の比較をしつつ探索してきた。
47品種のベビーリーフについて、第二相解毒酵素誘導活性(解毒酵素を誘導する働き)をRL34細胞で測定した。その結果、セロリのベビーリーフ(幼葉)に、発がん抑制に関与していると考えられる解毒酵素を誘導する高い働きが認められた。そこで、他のセロリの品種について生育段階別に誘導活性を比較した結果、品種によって活性に大きな差は認められなかった。従ってセロリのベビーリーフ(幼葉)は、顕著な解毒酵素誘導活性を有することが浮き彫りになった。
次に解毒酵素の誘導物質を特定する研究を行った。大量のセロリ抽出物を分画し、誘導物質を単離、構造解析した結果、セダネノライドであることを突きとめた。同物質は、セダノライド、3-ブチルフタライドとともにセロリの特徴的な香気成分でもあるという。このセダネノライドに解毒酵素を誘導する働きを見出したのは、同報告が初めてとなる。
今回はセロリのリーフについて研究を行なったが、セロリシード(種子)やルート(根)の誘導活性を現在検討中とのこと。またさらに研究を進めて、マウスを用いたin vivo実験についても検討中だという。なお、この研究結果は、日本農芸化学会2008年度大会(3月26日~29日:名城大学)で、お茶の水女子大学から発表している。
エスビー食品=http://www.sbfoods.co.jp/
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