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2008年04月15日
カゴメ、名古屋市立大学との共同研究でリコピンにシワ予防効果が期待
カゴメ総合研究所は、名古屋市立大学の森田明理教授との共同研究で、細胞評価で、リコピンにコラーゲン量を増加する効果があり、紫外線によるコラーゲン量の減少をリコピンが抑制することを確認した。以上の結果から、リコピンがシワ予防に効果を示すことが期待できる。
シワやシミは皮膚の老化現象の一つであり、その原因は自然老化と光老化の2つにわけることができる。自然老化は加齢が主な原因となる老化現象だが、光老化は紫外線が原因といわれている。顔や首など絶えず紫外線にさらされている部位は、紫外線にさらされていない部位と比べ、早くシワやシミが現れやすく、これが光老化だと説明する。光老化のシワは自然老化に比べ皮膚組織の変性が大きいため、太く深いシワになることが特徴だ。シワやシミなどの約80%はこの光老化によるものといわれている。
紫外線を浴びると、真皮が萎縮してシワが形成されるという。この原因の一つとして、真皮の構成成分の多くを占めるコラーゲンの紫外線による減少があげられる。そこで、シワの指標としてコラーゲン量に注目し、ヒト皮膚の細胞を用いてリコピンがコラーゲン量に与える影響について検討したという。
今回の研究結果よって、リコピンに紫外線によるコラーゲン量の減少を抑制する効果があり、これはリコピンがコラーゲン量を増加させたことによると考えられる。リコピンは、摂取すると皮膚に蓄積することが確認されている。そのため、今回の結果からリコピンを摂取することで、シワ形成を抑制することが期待できるとのこと。紫外線は、春から夏にかけ強くなることが知られている。海水浴などの際は太陽からの紫外線に加え、砂浜や水面が紫外線を強く反射するのでより注意が必要になる。これは、雪も同じ。そのため、冬も注意が必要だ。衣類や日焼け止めクリームによる紫外線対策に加え、体の中からはリコピンによる紫外線対策を行い、一年中上手に紫外線と付き合って欲しい考え。
なお同研究内容は、2008年第5回国際研究皮膚科学会(5月14~17日:国立京都国際会館)で発表する。
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