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2007年11月15日

コネクト、ホスピタルズハーブティーに「冷え」と「便秘」の改善効果があることを確認

 コネクトは、同社が提供するブレンドハーブティー「ホスピタルズハーブティー」シリーズの2商品に、それぞれ「便秘」と「冷え」の改善効果の可能性があることを、金沢大学大学院鈴木信孝教授らの協力による臨床試験で確認した。

 「ホスピタルズハーブティー」は、誰もがもつ自己治癒力を高めるハーブの働きと、全身のバランスを整え不快な症状を予防・解消する漢方の考え方との調和による効能重視のハーブティーで、数種類のハーブを配合して作られているという。それらのハーブの相乗効果によって、さらに働きが高められるとのこと。2006年11月に提供開始された「ホスピタルズハーブティー」は、すでに「肩こり」「不眠」「美肌」についても、今回と同じく臨床試験による改善効果が明らかになっているという。

 近年、ハーブティーは嗜好品として飲まれるほかに、健康管理や体調維持を目的として飲まれる機会も増えてきた。しかし、現在国内ではハーブティーは食品として流通されており、こうした目的に対して効果効能を明確に示すことはできないと指摘する。そこでコネクトは、臨床試験によるデータに裏付けられたハーブティーの提供こそが、それぞれの悩みや目的に的確にアプローチができると考えたという。ハーブティーの効果効能について科学的検証がなされたものはきわめて少なく、コネクトは今後も積極的にこの取り組みを推進するとともに、補完代替医療の場においてもハーブティーが活用されることを期待している。

 まず、一般に飲用されるハーブティーのもつ生活の質向上効果は、科学的な検証がなされたものは少ない。そこで、同社はハーブティーの便通促進効果について、オープン試験によって予備的に検討した。

 被験者は、便秘で悩む病院職員27名(年齢20-63:33±15歳、身長157±7cm、体重54±9kg、BMI22±3kg/m2)を対象として、文書による同意を取得した後、オープン試験によって、1週間の対照観察期間をおいた後、1週間ハーブティーLife style(コネクト製:ダンディライオンルート、ローズヒップ、オレンジ、ブラックウォルナット、フェンネル、コリアンダーシードからなる食品)を朝夕2回1袋(10g)ずつ摂取させて、排便状態の腹部の自覚的所見についての変化を調査した。

 評価方法は、便通に関するVisual analogue scale(VAS)と、排便状態については、排便回数、排便ごとの排便後の爽快感、便性、自覚的腹部症状について、既報の標準的な調査用紙を利用して毎日調査した。なお、安全性を確認するために、血圧、体重、体脂肪率、自覚症状について摂取前後に記録させた。

 その結果、摂取開始後3日目、5日目、7日目は、対照期間によって有意に多い排便数を記録した。VASスケールでは、下腹部の軽い感じが摂取開始後、3、4日目に有意に改善した。便性には変化がなかったが、排便時爽快感も摂取開始後5日目に向上し、最終日の7日目まで継続したという。ハーブティーが、排便を促し、下腹部の快適感を増大させたが、摂取開始後一過性に、下腹部痛や皮疹の出現する例も認められたとのこと。しかし、継続で改善した。血圧や心拍数、体重や体脂肪率の変化は認められなかった。

 以上の点からハーブティーLife style(ダンディライオンルート、ローズヒップ、オレンジ、ブラックウォルナット、フェンネル、コリアンダーシード)を1日2回、1袋ずつ朝と夕方、できるだけ空腹時に摂取することで、排便回数の有意な増加と、下腹部軽快感の増大、排便時爽快感の出現など、排便に関するQOLを増進させる効果が得られることが示された。胃腸症状や皮膚発疹を一過性に認めた例では、継続することで消失あるいは軽快をみており、安全性には問題ないと考えられた。ハーブティーが、排便に係わるQOLを向上させることが示されたという。

 一方、冷え症で悩む女性は多いが、効果的な西洋薬はビタミンE程度であり、極めて少ない。しかし、冷え症を放置すると末梢循環障害による他疾患が併発する危険性も否定できず、なによりも女性の苦痛の大きな要因として、働いたり子育てをする女性にとってQOLを低下させる大きな要因になると指摘する。そこで、毎日気楽に摂取できるハーブティーが冷え症改善効果をもつかどうかについて予備的に検証した。

 被験者は、冷え症で悩む病院職員の成人女性25名(年齢20-60:37±12歳、身長159±6cm、体重51±6kg、BMI20±3kg/m2)を対象として、文書による同意を取得した後、オープン試験によって、3日間の対照観察期間をおいた後、1週間ハーブティーWoman(コネクト製:アップルフレーバー、ローズヒップ、ジンジャー、カルダモン、ジャーマンカモミール、サフラワー、ラズベリー、レモングラス、クローブ、シナモン、ステビアからなる食品)を朝夕2回1袋(10.6g)ずつ摂取させて、冷え症、痛み、肉体的、精神的健康感などのQOL の調査票(暫定版)を使い、前後の標準化得点についてone-way ANOVA、paired t-testで検定した。また、摂取開始前後の血圧や自覚症状なども記載させることで安全性を調査した。

 その結果、摂取開始翌日あるいは直後から体が暖まるとか発汗があるなどを体験する例があり、統計的にも、翌日から有意に冷え症のスコアが改善し、経時的にも有意な改善を認められた。その他のQOLに関する下位尺度においても、疲労、不安、痛み、顔や口、四肢の所見などに関して有意な改善を認められた。ただし、初回摂取後から舌がぴりぴりしたとか、口の周りがかゆくなる、味や香りの嗜好性が合わないため摂取できないなどの例があった(25例中3例)。ほかに一時的な軽い下痢や皮疹を認めたが、継続によって消失した。

 以上の点から、ハーブティーWomanが、とくに冷え症など女性のQOLを顕著に向上させる効果をもつことが示唆された。ただし、味や香りの嗜好性、皮疹などの出現例が10%程度は存在した。しかし、嗜好性や皮疹、舌の違和感などに留意すれば、有用な女性の冷え症改善ハーブティーと考えられたと説明する。

 なお、この臨床試験の内容は、第10回日本補完代替医療学会(2007年11月3日~11月4日)で発表した。

[小売価格]
ホスピタルズハーブティーLife style:2940円
ホスピタルズハーブティーWoman:2940円
(すべて税込)

第10回日本補完代替医療学会での発表内容について[PDF]

コネクト=http://www.botanicals.co.jp/

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