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2007年05月02日

富士経済、「利用経験上位はブルガリアヨーグルト」など特定保健用食品の使用・利用状況などの調査結果を発表

 富士経済は、健康食品利用経験者を対象に、健康食品の利用実態、特定保健用食品の使用状況、機能・健康訴求飲料と医薬部外品ドリンク剤の利用状況などを調査した。その結果、健康食品の使用目的は「疲労回復」がダントツで、「整腸効果」、「生活習慣病予防」が続く。特定保健用食品の購入経験、現状の購入率ともに「ブルガリアヨーグルト」がトップで、機能性、健康訴求飲料の購入頻度は「週に複数回」などが明らかとなった。なお、詳細は報告書「H・Bフーズマーケティング便覧 2007 消費者動向編」にまとめた。

 今回の調査対象は、首都圏在住の男女20~69歳までのうち、健康食品を月に1回以上購入し、愛用している消費者とし、2006年10月~11月に、専門調査員による直接面接および留置法を併用して実施した。サンプル数は400(男性200、女性200)。

 健康食品を選ぶ際に重視する点は「効果(効能)」(77.0%)であった。2005年と比較すると健康食品を選ぶ際に重視する点に大幅な変化はなかったという。次いで「価格」(57.5%)、「安全性」(54.8%)、「食べ(飲み)やすさ」(54.0%)となった。性別でみると、トップの「効果(効能)」は変わらないものの、男性は「食べ(飲み)やすさ」「価格」の順になり、女性は「価格」「安全性」の順になる。また、30代以上は「効果(効能)」がトップだったが、20代ではわずかではあるが「価格」がトップとなっている。

 健康食品を主に購入する店では、2005年版調査時と比較すると「通信販売」、「スーパー」の構成比が減少している。購入店の上位3位は、「ドラッグストア(薬局・薬店)」(35.3%)、「コンビニエンスストア」(20.5%)、「スーパー」(18.0%)であった。最も多かった「ドラッグストア(薬局・薬店)」は男女間における差がみられなかったが、「コンビニエンスストア」では男性が、「スーパー」では女性が多い結果となった。

 健康食品の使用目的では「疲労回復」(80.3%)が他の項目を大きく離してトップ、「整腸効果」(50.3%)が2位となり、この2つが50%を超えた。「生活習慣病予防」、「ダイエット」、「アイケア/眼精疲労回復」、「美容」の4項目が続き、ここまでが30%を超えている。これら以外では「関節痛対策・予防」、「骨粗鬆症対策・骨強化」のように、中高年層で使用率が高いなど属性や目的などによって使用する層の範囲が狭くなっており、全体での使用率は低くなっているとの見解を示す。

 今後使用するときに期待する効果・効能では、上位が「疲労回復」(75.3%)、「生活習慣病予防」(53.3%)、「整腸効果」(53.1%)となり、男女を問わない訴求効能が上位を占めた。「アンチエイジング/老化防止」、「ダイエット」、「美容」は全体では上位に現れないものの、女性だけに限ると60%以上に達している。「整腸効果」では各年齢層における差がみられなかったが、「疲労回復」は30代、40代での使用意向が高く、60代で低かった。「生活習慣病予防」はその特性から、関連性の低い20代での使用意向が低く、50代での使用意向が高かった。

 特定保健用食品12商品を挙げて購入経験をたずねたところ、「ブルガリアヨーグルト」が94%でトップ、「ヤクルト」が92.8%で2位であった。この2商品は、一般の食品から特定保健用食品としての認可を受けたもので、90%以上という非常に高い購入経験率となった。以下、納豆の「金のつぶ・ほね元気」(64%)、食用油の「健康エコナ」(54.5%)と続き、食事に使用される商品の購入経験率も高い結果となった。「へルシア」、「リカルデント」、「蕃爽麗茶」、「ポスカム」、「黒烏龍茶」までが30%以上の購入経験率となった。12商品以外で、その他の商品を購入したことのある人は5.3%であった。

 機能性、健康訴求飲料およびドリンク剤の購入頻度は、機能性、健康訴求飲料では「週に複数回」が最も多かったが、ドリンク剤では「月に2~3回」、「2~3ヵ月に一度」や「半年に1~2回」が多く、購入頻度が「機能性、健康訴求飲料」と比較して低かった。年齢別にみると「機能性、健康訴求飲料」と「ドリンク剤」の両品目ともに30~50代の利用率が高く、60%以上を占めている。ドリンク剤では20代と60代の格差が機能性、健康訴求飲料よりも大きく、20代の利用率が高かった。機能性、健康訴求飲料は、体によいイメージからの飲用、ドリンク剤は疲労時の飲用が多い結果となった。

[小売価格]10万5000円(税込)

調査対象のサンプル構成

富士経済=http://www.group.fuji-keizai.co.jp/

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