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2007年11月23日
大正製薬、去痰薬「アンブロキソール塩酸塩」を配合した総合感冒薬をスイッチOTC薬として承認取得
大正製薬は、医療用の去痰薬「アンブロキソール塩酸塩」を配合した総合感冒薬を、スイッチOTC薬として11月22日に厚生労働省から承認を取得した。
今回承認されたスイッチOTC薬は、大正製薬がパブロンブランドの総合感冒薬として製造・販売を行い、全国の薬局と一部薬店を通じて今後発売することになるという。
「アンブロキソール塩酸塩」は、ドイツに本拠を置く「ベーリンガーインゲルハイム」によって開発された去痰薬で、たんを出しやすくする効果に優れているとのこと。日本では1984年から医療用医薬品として使用されており、内科や耳鼻咽喉科、小児科などで広く処方されている。
パブロンブランドは、1927年に鎮咳薬として誕生し、1955年には現在主流となっている総合感冒薬へと生まれ変わった。以来、総合感冒薬を中心にかぜの諸症状に対応する様々な製品展開を行い、かぜ対策のトータルブランドとして現在に至っている。かぜ薬のスイッチOTC薬第1号の「パブロンゴールド」(1981年)を始め、これまでにも様々なスイッチOTC薬を世に送り出しているブランドだ。
「アンブロキソール塩酸塩」は、(1)気道液の分泌を促進して、たんを出しやすくする、(2)たんのすべりを良くする、肺サーファクタントの分泌を促進、(3)せん毛運動を亢進して、たんをスムーズに運搬する--3つの作用が特徴だ。
なお、スイッチOTC薬とは、これまで医療用医薬品に限って使用されていた有効成分を、一般用医薬品(薬局・薬店等で購入できる医薬品)に転用した医薬品のこと。
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